20日のリーガ・エスパニョーラ2部第12節、デポルティボは本拠地リアソールでのマラガ戦を0-2で落とした。この試合で先発したMF柴崎岳の評価は、芳しいものにはならなかった。
インターナショナルウィークを終えてデポルティボに復帰した柴崎。解任されたフアン・アントニオ・アンケラ監督に代わってチームを率いるルイス・セサル監督は同選手を2ボランチの一角として先発起用したが、時間が経つに連れて存在感を失った同選手を70分にピッチから下げている。チームは0-2の敗戦を喫し、ついに最下位の22位に転落した。
低調のデポルティボの中で、チームを引っ張る役割を担うと期待された柴崎に対しては失望の感情が膨らみ始めている模様。スペイン『riazor.org』による採点(10点満点。編集部全員の採点の平均値を掲載)では、柴崎はチームの下から3番目となる2.9点の評価となり、寸評では次のように記されている。
「最初の内はプレーに絡み、正確なプレーを見せていた。が、まったく均衡を崩せない。時間が進むに連れて消えていき、ルイス・セサルは残り20分の段階で交代させた。ヘタフェでプレーし、カルメロ・デル・ポソ(スポーツディレクター)が信じた選手は一向に姿を現す気配がない」
その一方でスペイン『デスマルケ』の採点(10点満点)で、柴崎はチーム最高タイとなる5点の評価となり、「中盤でプレーの基準となった。後半に交代した」と寸評されている。
なおデポルティボは次節、アウェーでのラシン・サンタンデール戦に臨む。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です





