スパレッティ、同僚にPKを譲ったイカルディを評価「プロ意識と友情の証」

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インテルのルチアーノ・スパレッティ監督は、フロジノーネ戦を振り返った。

インテルの指揮官ルチアーノ・スパレッティが、14日のフロジノーネ戦終了後、イタリア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、コメントを残した。

インテルは14日、セリエA第32節でフロジノーネと敵地で対戦。降格圏のチームを相手に苦しみながらも終始リードを保ち、3-1で勝利して3位の座を固めた。スパレッティは勝利を喜びつつも、2-0の場面における失点を問題視した。

「このような試合において、勝利を手にしたと考えて集中力を欠けば、問題が生じることはありえる。インテルでは試合を決めることができず、臆病になってしまうことが他のチームよりも多く見受けられる。相手は何も失うものがなく、重要な試合で素晴らしいプレーを見せて、大きな結果を得ることだけを狙っていたので、非常に難しい試合だった」

インテルでは、2月に元主将のマウロ・イカルディがキャプテンマークをはく奪されたことをきっかけに1カ月以上にわたって戦列を離脱してクラブと対立が続いた。このとき、同僚イヴァン・ペリシッチとの確執も報じられたが、フロジノーネ戦ではPKキッカーのイカルディがクロアチア人MFにPKを譲る姿勢を見せ、関係の修復を思わせる場面が見られた。インテル指揮官はこれを評価した。

「これで良かったと思う。3~4人の選手がPKを蹴れるが、精神状態、冷静さにより交代することはある。プロ意識、そして友情の証だろう」

最後にスパレッティは、先制点を挙げ、最高のパフォーマンスを見せたラジャ・ナインゴランに賛辞を贈った。

「ラジャは運動量、フィジカルについても良いパフォーマンスだった。試合の均衡を破る素晴らしいゴールも見せてくれた。我々が知る“ナインゴラン”だった」

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