インテルの指揮官ルチアーノ・スパレッティが、31日のラツィオ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、敗戦の弁を述べたほか、ベンチメンバーから外れたFWマウロ・イカルディについてコメントした。
3位のインテルは31日、セリエA第29節でチャンピオンズリーグ出場権を争うラツィオとの上位対決に臨んだ。しかし12分、MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチに先制点を許すと、最後までゴールを奪えず。ホームのジュゼッペ・メアッツァで0-1と敗れた。
スパレッティ監督は、「直接対決に敗れ、重い敗戦だ。非常に良い試合をしていたが、チャンスで2~3回、不運に見舞われた。先制されてから、相手の好きなように試合を運ばれてしまった」と、試合を振り返った。
続いて指揮官は、2月に招集拒否をしたことがきっかけでキャプテンマークをはく奪され、それ以降ひざのケガを口実に1カ月にわたって欠場を続けたエースのイカルディについて言及した。アルゼンチン人FWはすでに練習に復帰しているが、ラツィオ戦ではベンチメンバーから外れており、スパレッティはこの理由を説明している。
「彼の振る舞いを考えれば、今は外れるべきだ。ここまでの経緯は誰もが知っている。私の考えでは、45分間だけプレーすることもできたと思うが、今は他の選手が出場する方が妥当である。ロッカールーム内で過ごし、信頼を勝ち取らなければならない。(リオネル)メッシは違いを出せる。クリスティアーノ・ロナウドは違いを出せる。だがこのレベルには、他に少数の選手しかいない。プロ選手の真の力は、規律にある」
「インテルのファンが愛するユニフォームを選手に着せるために、弁護士とともに頭をひねらなければならないなんて屈辱的なことだ。ユニフォームを着せてもらうために選手に懇願するのは嬉しいことなのか、ファンに問いたい」
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