1969年から1984年にかけてユヴェントスで活躍したジュゼッペ・フリーノ氏が、『Goal』のインタビューに応じ、セリエA8連覇を達成した古巣をテーマに語ってくれた。
ユヴェントスのレジェンドとして知られるフリーノ氏は、15年間にわたってユーヴェの中盤をけん引し、通算361試合に出場、リーグ優勝を8回経験した。さらにコッパ・イタリア2回、UEFAカップ1回、UEFAカップウィナーズカップ1回を制した。フリーノ氏は、ユヴェントスが20日のフィオレンティーナ戦に勝利し、セリエA8連覇を決めたことについて、自身の経験を基に見解を示した。
「8連覇は、ユヴェントスそしてクラブの力を証明することになった。目標を達成することは、シーズン開幕から常にチームの頭の中にあっただろう。私はスクデットを8回獲得したが、毎回、とてつもない充実感を得ることができたし、毎年のようにハードなトレーニングを繰り返し行えば、最終的に対価を得ることができるという自覚も生まれていった。犠牲を払えば報いがあるものだ」
「毎回、スクデットの味は違ったが、トロフィーを持ち帰り、歓喜する瞬間は格別なものだ。スクデットは、老貴婦人ことユヴェントスのDNAに刻み込まれている。クラブは今後も、優勝を狙い続けないわけがない。8年連続優勝は、イタリアでは前代未聞のことだったが、ユヴェントスが一丸となって取り組んできた偉業の証明となった」
続いてフリーノ氏は、自身が獲得したスクデットと現在のユヴェントスの8連覇の違いについて論じた。
「私の時代には、タイトルを狙う強力なライバルが常に4~5チームくらいいた。レベルの高い壮絶な戦いだった。16チームによるリーグ戦の戦いでは、勝利のポイントがわずか2ポイントとより激しい競争だった。だが現在は、セリエAに20チームが所属しているため力の差は大きく、優勝を狙える上位クラスのチームがより少ない」
■今年のユーヴェのサプライズはジャン
またユヴェントスのレジェンドは、今シーズン、最も印象に残った選手を挙げた。
「私にとって、エムレ・ジャンが大きな驚きだった。力、威力があり、足元も上手く、戦術眼にもたけている。中盤だけでなく、あらゆるポジションで起用できる。まさにジョーカー的存在だ。イタリアサッカーにもすぐに馴染み、優れたクオリティを持つ現代MFと言える」
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です



