Goal

スイスが6月8日より無観客で国内リーグ再開を目指す方針…最終決定は5月27日に

【欧州・海外サッカーニュース】3月より中断となっているスイスリーグが、新型コロナウイルス感染症が収束に向かっている前提で、6月8日より無観客でリーグを再開させる方針であることを明かした。各チームは5月11日よりトレーニング開始となる。

新型コロナウイルスの影響により、今季はオランダ・エールディヴィジが打ち切りの決断に至った。その一方でスイス・スーパーリーグは、6月上旬より再開に向けた動きを見せている。

スイス連邦は連邦参事会において新型コロナの政策について今後の方針を定め、国内リーグについては感染症の事態が今後悪化しない場合という前提で、リーグ再開となる方向性で可決に至った。

スイスリーグは、所属する各チームが5月11日よりトレーニングを再開し、6月8日より無観客試合でリーグ戦をリスタートさせる予定とのこと。だが、この方針はあくまで新型コロナの感染状況が収束に向かっていることが大前提であり、経過を見たうえで最終決定は5月27日に下されることになるという。

以下に続く

スイスではこれまで2万9000人を超える新型コロナウイルスの感染者が出ており、うち1716件の死亡例が確認されている。果たしてスイスは6月8日より無観客ながら国内リーグを再開させることができるのだろうか。今後のウイルス封じ込めも含め、スイスの動向は注目を集めることになりそうだ。