シャルケのクリスティアン・ハイデルSD(スポーツディレクター)が、ドイツ代表MFレオン・ゴレツカのバイエルン・ミュンヘン行きが決定したかのような報道に苛立ちを示している。
先日、ドイツ『スカイ』は今シーズン終了後にゴレツカはバイエルンへ移籍することが決定的になったと報じた。しかし、ハイデル氏はこういった憶測は幸せではないとし、新契約を準備していることを明かしている。
「人々にはこういううわさ話を広げてほしくないね。全くもってナンセンスだ。バイエルンとの間に契約はないし、ゴレツカと彼の代理人と我々は良い話し合いができている。彼はシャルケの顔になりうる選手だ」
一方で、ゴレツカの契約は2018年までのため、延長交渉がまとまらなければ、売却を決断しなければならない。ハイデルも将来的にはビッグクラブに移籍させる可能性を認めている。
「ゴレツカがシャルケより大きなクラブに加わるというステージはおそらく避けられないだろう。しかし、レオンのような若い選手にとっていつになるかが問題だ。すでに彼が移籍する決断をしていたら、私に何か言っているはずだよ」
ゴレツカは2013年にボーフムから加入。今季は40試合に出場し、8ゴールを挙げてシャルケの中心選手として活躍していた。




