13日のリーガ・エスパニョーラ第32節、アトレティコ・マドリーは本拠地ワンダ・メトロポリターノでのセルタ戦に2−0で制した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、またもファインセーブを連発したヤン・オブラクを「世界最高」と称えている。
トップチームのセンターバックが全員不在で、フランシスコ・モンテーロ、トニ・モジャとBチームの選手たちを起用したアトレティコ。前半にはセルタの決定機を許す場面があったが、そのような窮地では、もれなくオブラクが救世主の役割を果たした。
アトレティコの守護神はまず17分、マキシ・ゴメス、ブデブスに連続でシュートを放たれるも、そのどちらでも超反応を見せて片手でセーブ。この二連続ファインセーブにメトロポリターノはスタンディングオベーションで応え、「オビ! オブラク! カダ・ディア・テ・キエロ・マス(日毎にもっと好きになる)」のチャントを歌った。スロベニア代表GKの活躍はそれだけにとどまらず、31分にはブファルのシュートが味方DFに当たってから枠内へと向かったが、これもまるで猫のような横っ飛びで弾いている。
アトレティコはその後、直接FKからアントワーヌ・グリーズマン、カウンターからアルバロ・モラタがゴールを決めて2試合ぶりの勝利を手にした。シメオネ監督は試合後、再びチームを無失点に導いたオブラクに惜しみない称賛の言葉を送っている。
「彼は世界最高のGKだ。私たちは、彼がこのチームを選んだという幸運に恵まれた。誇り高いことだし、このまま成長し続けることを望んでいる」
「彼はここで努力を重ね、成長してきた。加入シーズンはモジャ(現レアル・ソシエダ)の調子が良く、2月くらいまでは出場できなかったことを記憶している。そして正GKとなって、今の地位までたどり着いた。疑いの余地などない。彼こそが世界最高のGKだ」
シメオネ監督はその一方で、バルセロナ移籍の可能性が再びささやかれるグリーズマンについても言及。同選手がアンタッチャブルな存在であることを強調した。
「繰り返そう。彼はこのチームのリーダーだ。クラブは彼を戦力に加え続けるために尋常ならざる努力をした。マドリーで幸せに過ごす彼は、チームにとって重要過ぎる選手だ。退団するなど、私にしてみれば考えられない」
今季、リーガ優勝の可能性がほぼないアトレティコだが、シメオネ監督は毎シーズン優勝の可能性を手にできるほど、リーガが甘いコンペティションではないことを説いた。
「現実を見ない人間と共存することは難しい。私たちがこれまで行ってきたような競い方は、決して簡単ではないんだ。前々回のリーガ優勝は1996年で、アトレティコが王者となることはじつに難しい。残れるならば2位がいいし、そうでないならば3位だ。いずれにしても王者になるのは困難なことであり、だからこそ喜びが大きいんだよ」
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です





