レアル・ソシエダに加入したU-23スペイン代表DFセルヒオ・ゴメス(23)が、その喜びを語っている。
左サイドバックを求めていたソシエダは、移籍金1000万ユーロ+インセンティブ300万ユーロでマンチェスター・シティからS・ゴメスを獲得。入団会見に臨んだ同選手は移籍を決めた要因として、昨季引退したダビド・シルバ氏の存在を挙げている。
S・ゴメスはシティやソシエダでプレーしたシルバ氏に大きな憧れを抱いていたようだ。
「ソシエダ加入について彼と話したか? いや、話していないよ。彼がマンチェスターを訪れたときに話したことはあったけどね。シティで彼の21番をつけたことは、本当に光栄だった。皆が知っている通り、僕はダビド・シルバという選手に、本当に小さい頃から惚れ込んでいたわけだからね。彼がキャリア最後の数年を過ごしたクラブにやってくることができて、本当に嬉しく思っている」
S・ゴメスはまた、ソシエダのロベルト・オラべSD(スポーツディレクター)から、何年にもわたってアプローチがあったことも明かしている。
「ラ・レアルからチャンスをもられてうれしい。これまでにもコンタクトは存在していた。オラべから何度か連絡を受けていたんだ」
DF、MF、FWのどこでもこなせるサイドプレーヤーであるS・ゴメスは、サイドバック以外のポジションでプレーする意欲も見せている。
「僕はイマノルのプレースタイルが好きだ。ボールに触れながらプレーする選手だからね。ポジションはどこでもいいし、監督が起用するところでプレーするよ」


