元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が19日、イタリア国営放送『Rai』のテレビ番組『ラ・ドメニカ・スポルティーヴァ』に出演し、リーグ再開について自身の見解を示した。
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響により、セリエAは3月9日の試合を最後に中断。その直後には、ユヴェントスやサンプドリアなどで複数選手の感染も明らかになった。
依然としてイタリア国内でロックダウン(都市封鎖)が続く中、イタリアサッカー連盟(FIGC)はリーグ再開に向けたガイドラインを作成。『ガゼッタ・デロ・スポルト』によれば、活動再開前の施設の消毒やPCR検査の実施、選手らをクラブの施設に滞在させるなど8つの方針が示したという。しかし、ザッケローニ氏は安全性に疑念を抱いている。
「我々は政府周辺の専門家の意見に従わなければならない。スポーツドクターには豊富な経験があり、彼らの意見をまとめたのだろうと思う。しかしセリエBやセリエCだけでなく、セリエAでも問題を抱えるクラブが出てくるはずだ」
「おそらくプランBも用意しているはずだとは思う。例えば(施設を閉鎖したとしても)もしシャワーが壊れたり、外部の介入が必要になったりした場合にどうするのか。その外部の者も健康チェックするのだろうか」
「チームを隔離するのは良いことだが、選手たちは全員一緒に過ごすわけであり、そのうちの1人が感染すれば、他の選手にも移してしまうリスクがある。このガイドラインで安全性を担保できるのであれば再開しても良いと思うが、私は合宿中の内部の人の動きを知っているだけに不安に感じる」
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