Alexis SánchezGetty Images

サンチェス、重要なことは「モチベーション」…維持できない環境なら移籍も

アーセナルのFW
アレクシス・サンチェスは、今までの栄光が忘れ去られ「ただの選手」になってしまうという恐怖が良いプレーを続けるためのモチベーションだと語っている。

キャリアの中でコロコロ、リーベル・プレート、バルセロナでリーグ優勝を経験し、チリ代表としてコパ・アメリカを2度制しているサンチェスだが、2014年に加入したアーセナルではFAカップ1回とコミュニティーシールドを2回制したのみと満足できる結果が得られていない。

アーセナルの現状に不満を抱えるサンチェスのチェルシー移籍に関するうわさが過熱している中、先日アーセン・ヴェンゲル監督はサンチェスがアーセナルに残留する意思があると明言していた。しかしチリ代表FWは、アーセナルが低調な戦いを続けるようなら、モチベーションを保つために環境を変える可能性があることを示唆した。

「キャリアの中で多くのことを成し遂げ、たくさんのタイトルを手に入れた。僕は一番重要なことはモチベーションだと信じている。フットボーラー自身が高いモチベーションを持ち、モチベーションを維持できる環境があれば成長できる。さまざまなこととが僕をやる気にさせてきたから、成長できたと思っている」

「例えば駆け出しのころ、家族を助けることが一番のモチベーションだった。でも今は世界最高の選手になることだ。家族や近くにいる人たちがモチベーションを与えてくれることは素晴らしいことだ」

「悪い試合結果であっても気にせず、切り替えて次へ進む準備を始めるようにしている。フットボーラーの場合、成し遂げたことは簡単に忘れ去られ、ただの選手になってしまう。だから結果に一喜一憂していては意味がない。僕はすべての試合が決勝戦だと考えてプレーしている。調子が良い時もあれば、悪い時もある。だからうまくバランスをとって、良い状態をキープすることが重要だ」

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