ローマが、レスター・シティに所属するMFリヤド・マフレズの獲得を諦めるようだ。
今夏、キングパワー・スタジアムを離れ、他のクラブに活躍の場を求めることを希望していたマフレズにローマは強い関心を寄せていた。実際に同クラブは複数回に渡りオファーを提示していたが、レスターがいずれも拒否。リヴァプールに移籍したモハメド・サラーの代役として同選手の獲得を熱望していたモンチSD(スポーツディレクター)だが、その興味はすでに冷めてしまったようだ。
ローマはいくつかの正式オファーをレスターに送っており、最新のオファーではクラブ最高額となる3200万ポンド(約45億円)を提示した。しかしイングランドのクラブは、マフレズの価値を4000万ポンド(約57億円)以上に設定しているようで、それ以上のオファーがない限り、移籍を容認しないと主張。この差額を埋めることができず、イタリアのクラブは同選手の獲得から撤退する模様だ。
レスターからの退団を公言しているマフレズだが、クラブもクレイグ・シェイクスピア監督もアルジェリア代表MFを戦力と考えており、11日に行われたアーセナルとのプレミアリーグ開幕戦に出場。同選手が新シーズンもレスターでプレーする可能性は高まっている。
▶セリエAのライブを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう