サガン鳥栖は9日、川崎フロンターレより期限付き移籍中のMF原川力が完全移籍で加入することを発表した。
京都サンガF.C.の育成組織出身の原川は、2011年にトップチームに昇格。2014年に愛媛FCへの期限付き移籍を経て、2016年に川崎Fに加入。今シーズンは鳥栖へ期限付き移籍していた。今季の明治安田生命J1リーグでは33試合に出場し、7ゴールをマークしていた。
所属元の川崎Fを離れる原川は「1年間という短い間でしたが、色々と学ぶことができました。苦しい時間のほうが多かったですが、優しい声をかけてくれた先輩方に本当に感謝しています。それと遅れましたが、優勝おめでとうございます!これから負けないように頑張ります。今まで本当にありがとうございました」と、感謝の言葉を述べつつ、川崎FのJ1リーグ初優勝を祝福した。
一方、完全移籍で加入する鳥栖を通じては「来年もこのチームでプレーできることを嬉しく思います!サガン鳥栖をタイトルに導けるように努力し続けたいと思います。来年もよろしくお願いします!!」と意気込みを語っている。
