Karim Benzema Real Madrid La Liga 04212019Getty Images

「ゴールはオレのもの!」ビルバオを3-0で下したレアル…ハットのベンゼマがチーム直近の8得点を独り占め

21日のリーガ・エスパニョーラ第33節、レアル・マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのアスレティック・ビルバオ戦を3−0で制した。

アトレティコ・マドリーを上回り2位になる以外の目標がないレアル・マドリーが今回ベルナベウに迎えたのは、ガリターノ監督の内部昇格後に一気に調子を上げ(18試合で勝ち点35を獲得)、欧州カップ出場を狙うところまで来たアスレティック。セルヒオ・ラモス、ヴィニシウス、オドリオソラ、マリアーノ、クルトワを負傷で欠くジダン監督は、GKケイロール・ナバス、DFカルバハル、ヴァラン、バジェホ、マルセロ、MFモドリッチ、カセミロ、クロース、FWルーカス・バスケス、ベンゼマ、アセンシオをスタメンとした。

人もまばらのベルナベウで、レアル・マドリーは立ち上がりに攻勢を見せたものの、シュートまで持ち込む場面はごくわずか。13分にはL・バスケスのポストプレーからペナルティーエリア内に入り込んでいたマルセロがシュートを放ったが、これはクロスバーを越えた。そうして主導権は、強度あるプレッシングを仕掛けるアスレティックに移行。レアル・マドリーは満足な形で攻撃を終えることができず、シュート数2本、枠内シュート0本で前半を終えている。

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低調な内容で試合を折り返したレアル・マドリーだったが後半、失望のシーズンで一人輝くベンゼマが、またもベルナベウにゴールの喜びをもたらしていった。フランス人FWはまず47分、アセンシオのクロスから体をしっかりと捻る躍動感あるヘディングシュートで先制点を記録。さらに56分には、CKから再び頭でGKエレリンを破っている。

ベンゼマが効率的に得点を重ねるレアル・マドリーはその後、速攻から追加点を狙っていった。途中出場のベイルが決定機を外すなどなかなかリードを広げられなかったが、90分に三度ベンゼマが得点。アタッキングサードでエレリンが飛び出したのを目にすると、冷静なループシュートでもってネットを揺らした。ベンゼマはこれが今季リーガ21点目で、ルイス・スアレスを抜き得点ランク2位に浮上。またレアル・マドリーがここ5戦で決めた8得点はすべて同選手のもので、“8得点独占”はクラブ新記録となる(7得点は過去に3人存在)。

レアル・マドリーはベンゼマが決めた3点のリードを最後まで維持して試合終了を迎えた。2試合ぶりの勝利で、首位バルセロナとの勝ち点13差、2位アトレティコとの勝ち点4差を維持している。

■試合結果

レアル・マドリー 3-0 アスレティック・ビルバオ

■得点

レアル・マドリー:ベンゼマ(47分、56分、90分)

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です

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