バレンシアは、1年間のローンでインテルからMFジェフリー・コンドグビアを獲得した。
コンドグビアは、2015年に3000万ユーロ（当時約42億円）でモナコからインテルに加入する。フランス代表MFは2年間で50試合以上に出場するなど、コンスタントに出場機会を獲得。しかし、新しくチームを率いるルチアーノ・スパレッティ監督から十分な信頼は得られていないとされていた。
さらに、昨シーズン7位と不振に陥ったインテルは、今夏の移籍市場でフィオレンティーナからボルハ・バレロ、マティアス・ベシーノと中盤の選手を獲得。それを受け、2012-13シーズンにセビージャでプレーした経験のあるコンドグビアは、買い取りオプション付きの1年間のローンで4年ぶりにリーガに復帰することが決まった。
バレンシアは今夏、インテルからジェイソン・ムリージョを2年間の期限付き移籍で獲得しており、コンドグビアはメスタージャでコロンビア代表DFと再びチームメイトになる。なお、上位返り咲きを目指すバレンシアは、開幕戦のラス・パルマス戦に1-0で勝利している。
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