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コパ・アメリカ対戦国分析!チリ、ウルグアイ、エクアドル…日本代表の相手は強敵ぞろい

17:00 JST 2019/06/15
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13人がA代表初選出、18人が東京五輪世代という若き"森保ジャパン"がグループステージで挑むのはチリ代表、ウルグアイ代表、エクアドル代表の3カ国だ。チリとはブラジルの首都サンパウロ、ウルグアイとはポルト・アレグレ、エクアドルとはベロ・オリゾンテで対戦する。【文=河治良幸】

■チリ代表

チリとは昨年9月に札幌で親善試合が組まれ、本来なら"森保ジャパン"の初陣の相手になるはずだったが、大地震の影響で中止となった。自国開催だった2015年のコパ・アメリカ、さらにコパ100周年を記念してアメリカで行われた2016年のコパ・アメリカ・センテナリオで、いずれも決勝でブラジルをPK戦の末に破り、大会2連覇を果たした。

しかし、ロシア・ワールドカップ(W杯)の南米予選でまさかの大失速をして本大会を逃しており、"先生"ことレイナルド・ルエダ監督に率いられたチームは強い意気込みでブラジルに乗り込んできているはず。マルセロ・ビエルサからサンパオリ、ピッツィと攻撃的なスタイルが引き継がれてきたが、ルエダ監督はそこに攻守のバランスを加えている。フォーメーションは流動的で、中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]と、状況によっては3バック(5バック)を用いる可能性もある。

アルトゥーロ・ビダルを中心としたハードワーク、局面の強さ、鋭い飛び出しなど攻守にわたるプレー強度の高さは南米でも1、2を争うレベルで、日本の若い選手たちがもっともプレーの自由を与えてもらえない試合になるかもしれない。その反面、その中でどう乗り越えていくか興味深い試合でもある。

6月7日にハイチ代表と試合を行い、日本より数日早いタイミングでブラジル入りしたチリには、右足首の治療中に感染症にかかったエースのアレクシス・サンチェスも現在は回復して全体練習にも参加しているという。日本にとっていきなりコパの洗礼を浴びせてくるような強敵だが、まずメンタルで相手のペースに持っていかれないように挑むことが大事だ。その意味では川島永嗣や岡崎慎司といったベテランの存在も重要になる。

【基本フォーメーション[4-4-2]】※並びは左から
FW:サンチェス(バルガス)、カスティージョ(サガル)
トップ下:ビダル(D・バルデス)
センターハーフ:アランギス、P・エルナンデス(フエンサリダ)
ボランチ:プルガル(パベス)
DF:ボーセジュール(オパソ)、マリパン、メデル(ハラ)、イスラ
GK:アリアス

■ウルグアイ代表

2試合目のウルグアイ戦は環境という意味では最も厳しい。移動を挟む中2日で、しかも会場はウルグアイとの国境に近いポルト・アレグレ。母国からサポーターが大挙して押し寄せる"完全アウェー"近い雰囲気になることが容易に想像できる。タレント力はブラジル、アルゼンチンに次ぐ充実ぶりで、しかも就任13年目のオスカル・タバレス監督が全選手を父親のように掌握しているため、組織としての結束は南米随一と言っても過言ではない。

ベスト8で敗退したロシアW杯後にはボールポゼッションをベースにした中盤ダイヤモンド型の[4-4-2]に取り組んでいたが、コパが迫ってきたところで従来のフラット型[4-4-2]に戻した。攻守にソリッドなチームであることは変わらず、良い形でボールを奪えば鋭いカウンターを繰り出してくるが、ベシノ、ベンタンクール、バルベルデ、トレイラと言った技巧的なMFが状況に応じてポゼッションから相手を崩すこともできるチームに進化している。

前線は、スアレスとカバーニの"二大巨頭"が君臨しているが、2人の後継者として期待のかかる大型FWマキシ・ゴメス、2018ー19シーズンのラ・リーガで19得点を記録したストゥアーニ、ブラジル最大級の人気を誇るフラメンゴで活躍するデ・アラスカエタと、多士済々のアタッカー陣が控える。エクアドル戦から中2日という状況を考えればスタメンは何人か入れ替えてくる可能性が高く、スアレスとカバーニ以外のFW陣の特徴も頭に入れておきたい。

最終ラインは、精神的支柱でもあるゴディンが全体をオーガナイズしながらヒメネスやカセレスが局面で強さを発揮する。彼らの動きに応じた的確なポジショニングでゴール前に構える守護神ムスレラの存在も厄介だが、どううまく運んでも試合の中でチャンスはそう多くないはず。そこで決めきれないと勝機は掴めないだろう。

【基本フォーメーション[4-4-2]】
FW:L・スアレス(M・ゴメス)、カバーニ(ストゥアーニ)
MF:ロデイロ(デ・アラスカエタ)、ベンタンクール(バルベルデ)、ベシノ(トレイラ)、ナンデス(ペレイロ)
DF:ラクサール(サラッチ)、ゴディン(コアテス)、ヒメネス、カセレス(ゴンサレス)
GK:ムスレラ

■エクアドル代表

エクアドル戦はそれまでの2試合での結果によってプランが変わってくるかもしれない。いずれにしても現実的に勝利の可能性が最も見込めるのはこの試合だが、もちろん侮れる相手ではない。本来はメンバーに入るはずだったFWレオナルド・カンパーナら数人の若手がU-20W杯を優先して外れたが、2002年にエクアドルを初のW杯に導いた英雄であるコロンビア人のエルナン・ダリオ・ゴメス監督が復任したチームは、堅守速攻に磨きをかけてコパに臨んでいる。

国際Aマッチウィークからアメリカのマイアミで合宿を張り、ベネズエラ、メキシコとの対戦で多くの選手を起用しながら組み合わせのオプションを試すなど、万全の準備でブラジル入りしており、チームのコンディションはかなり良好だろう。ただし、森保ジャパンもチリ、ウルグアイとの対戦を経験して大会中にも成長しているはずで、そうした成長力をぶつける試合としても注目したい。

[4-2-3-1]をベースに高い位置からのプレスと自陣でのブロックをうまく使い分け、ボールを奪えばシンプルにサイドを使ってクロスやリターンからのワンツーでゴールを狙う。[4-3-3]のオプションもあるが、サイドの仕掛けが得点の鍵であることは変わらない。

その主翼になるのが右サイドのアントニオ・バレンシア。マンチェスター・ユナイテッドに長く在籍する33歳の象徴は攻守に渡り仲間たちを鼓舞しながら、個人でも違いを生み出す。左のロマリオ・イバーラも鋭いドリブル突破が特徴で、この左右からの仕掛けを止めていかないと決定力のあるFWエネル・バレンシアや長身FWガルセスなどにゴール前で後手の対応を強いられることになる。また超絶技巧の足技を誇る10番メナも勝負所で違いを見せる。

ディフェンスはブラジルのサンパウロに在籍するロベルト・アルボレダなど屈強な選手が揃うが、局面では個人で守り切ろうとする傾向が強い。日本ならではのコンビネーションに前田大然らのスピードを織り交ぜて、ゴールチャンスにつなげたい。

【基本フォーメーション[4-2-3-1]】
FW:ガルセス(E・バレンシア)
トップ下:チカイザ(ロマリオ・イバーラ)
サイドハーフ:レナト・イバーラ(プレシアド)、A・バレンシア(メナ)
ボランチ:オレフエラ(メンデス)、イントリアゴ(グルエソ)
DF:ベラスコ(カイセド)、アルボレダ(ミナ)、アチリエル、キンテーロ
GK:バングエラ(ドミンゲス)

■日本代表日程※全試合DAZN配信
グループC第1節:6月18日(火)8:00~ vsチリ
グループC第2節:6月21日(金)8:00~ vsウルグアイ
グループC第3節:6月25日(火)8:00~ vsエクアドル

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