リヴァプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョにはバルセロナへの移籍話が以前からうわさされていた。今冬もその話は沈静化せず、先日はナイキ社が契約前にもかかわらず同選手をバルセロナの選手として紹介したことで、さらなる騒動に発展していた。
だが、スペイン『スポルト』が報じたところによると、コウチーニョはすでにバルセロナ行きを決めており、年明けからリヴァプールの試合に出場する可能性が低いという。報道では「25歳のMFはすでに今冬の移籍を決断済み。昨年最後のレスター戦までは出場していたが、ピッチ上でのケガを防ぐため、移籍が決まるまで1月はリヴァプールでの試合を欠場する見通し」と伝えている。
リヴァプールは1日に行われたプレミアリーグ第22節バーンリー戦で勝利を収めたが、この試合でコウチーニョは出場せず。
もしこの報道が事実ならば、コウチーニョのリヴァプールでの最後の試合は12月30日に行われた第21節のレスター戦(先発出場して89分に途中交代)となる。
果たしてコウチーニョのバルセロナ行きは実現するのか。本人がバルサ行きを強く熱望していることは周知の事実だけに、ビッグディール実現が起こってもおかしくない状況となっている。




