クラブワーストの7連敗。神戸・吉田監督、今後に向けては「頑張ります」と一言

ヴィッセル神戸の吉田孝行監督は、リーグ戦7連敗に肩を落とした。

18日に行われた明治安田生命J1リーグ第12節で、横浜F・マリノスと対戦した神戸。前半に失点すると、後半には相手に圧倒されて3失点。後半アディショナルタイムに1点を返したものの、1-4で大敗を喫した。

これで神戸はリーグ戦クラブワースト記録となる7連敗に。公式戦では8連敗となり、1カ月以上勝利から見放されている。苦境の続く中、フラッシュインタビューに応じた吉田監督は、敗戦を振り返った。

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「前半の最初から自分たちのプラン、守備のところで強くいけていました。ただ、前半から何本もカウンターをくらい、そこから失点した。やろうとしていることは前半に明確にあったのですが、後半は橋本が負傷した辺りからバランスが崩れ、スペースを空けてしまい、やられてしまった」

「前半何度かチャンスはあったと思うので、決めていればまた違う事になったかもしれないですし、相手のハイラインのところで、出し手と受け手のタイミングがまだ合っていないと思います」

次の試合

「（後半セルジ・サンペールを投入した効果は？）より中盤のところでパスを出して、三田を前の方へ置きたかった。難しい状況での出場だったので、大きく変わることはなかった」

最後に、今後に向けてコメントを求められると「まぁ…頑張ります」と一言を残している。

出口の見えないトンネルから抜け出せず、苦しむ神戸。次戦はルヴァンカップ・グループリーグ第6節で名古屋グランパスと対戦する。