リヴァプールのGKロリス・カリウスは、レンタル中のベシクタシュについて賃金の支払いが怠っているとし、訴えている。
カリウスは2018年8月から2年レンタルでベシクタシュへと加入。今季で契約は満了となるため、去就に注目が集まっていたが、給与の問題に直面している。代理人のフロリアン・ゴール氏は、2019年10月から今年3月まで、給与が支払われていないと明かす。
また、ベシクタシュはカリウスの退団希望をすでに受け取っており、声明で「未払いの賃金と契約解除を巡って、FIFAに向かっている」としていた。
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そんな中、代理人のゴール氏は再びベシクタシュを非難。「クラブが“ブギーマン”としてロリスを描写しようとしている事実を非難する。賃金の未払いは、コロナの危機とは全く関係がない」と糾弾した。
カリウスは今シーズン、ベシクタシュで25試合に出場。リヴァプールとの契約は2022年まで残っているため、レンタルバックが濃厚だが、去就はいまだ不透明となっている。
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