エヴァートンは、4500万ポンド(約64億円)でスウォンジー・シティからMFギルフィ・シグルズソンを獲得した。
両クラブによるシグルズソンの移籍に関する交渉は難航していたものの、エヴァートンがクラブ史上最高額を支払うことで交渉は決着。昨シーズン、リーグ戦で9ゴール、13アシストを記録した同選手には、レスター・シティなども興味を示していたが、最終的にエヴァートンが争奪戦を制した。27歳のアイスランド代表MFはグディソン・パークのクラブと5年契約を結んでいる。
シグルズソンは、『エヴァートンTV』で「チームのために得点とアシストを続けたい。それにチームが成功を掴めるように貢献したい。ここは大きな目標を持ったクラブで、正しい方向に進んでいる。最も重要なことはチームが勝利を重ね、少しでも上の順位でシーズンを終えることだ」とチームへの献身を誓った。
ロナルド・クーマン監督も「彼はそのポジションでプレミアリーグの中でも屈指の選手だと思う。彼をチームに加えられたことは非常に良いことだ。チームの首脳陣、特に会長のビル・ケンライトが彼を連れてきてくれてとても満足している。少しばかり時間がかかったが、最終的に我々は選手と契約を結べた」とシグルズソンの加入を喜んでいる。
今夏、エヴァートンはウェイン・ルーニー、ジョーダン・ピックフォード、マイケル・キーン、デイヴィ・クラーセン、サンドロ・ラミレスらを獲得。1億ポンド(約143億円)以上をすでに移籍市場に投じた同クラブにとってシグルズソンは8人目の新戦力となる。
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