ウェスト・ブロム、元イングランド代表MFを獲得...指揮官はフレッチャーの代役確保に喜び

ギグス氏の持つプレミアリーグ最多出場記録に迫るバリーは、エヴァートンを離れ、新天地に活躍の場を求めた。

ウェスト・ブロムウィッチは、エヴァートンからMFガレス・バリーを獲得したことを発表している。

アストン・ヴィラやマンチェスター・シティで活躍したバリーは、エヴァートンから新契約の打診があったものの、ウェスト・ブロムウィッチと1年契約を結んでいる。なお、移籍金などの詳細は明らかにされていない。

元イングランド代表MFは、クラブの公式ウェブサイトで「チームを助けたい。どこでプレーしようと僕は常にこのように考えている。チームの成長を助けるためにハードワークを続け、クオリティをチームに与えたい」と新天地での躍進を誓った。

また、トニー・ピューリス監督は「（ダレン・）フレッチャーが抜けてからチームには大きな穴が開いていたが、ガレスがそれを埋めてくれるだろう。彼は素晴らしい選手だ。彼の振る舞いは模範的だと思う。ともに仕事ができることを楽しみにしている」とバリーの加入を喜んでいる。

36歳のバリーは現在、プレミアリーグで通算628試合に出場しており、ライアン・ギグス氏の持つ632試合のプレミアリーグ最多出場記録に迫っている。ウェスト・ブロムでコンスタントに出場機会を得られれば、今シーズン中に記録を更新することになりそうだ。