インテルOBのサンドロ・マッツォーラ氏が、ナポリのラジオ局『Kiss Kiss Napoli』のインタビューに応じ、古巣インテルや対戦相手のナポリなどについて語った。
1960年代から70年代にかけて活躍したインテルのレジェンド、マッツォーラ氏は、今週末に予定されているセリエA第13節インテル対ナポリについて問われると、自身の見解を示した。ナポリの指揮官ルチアーノ・スパレッティへリスペクトを示しつつ、22歳のナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンを警戒した。
「スパレッティのことは大好きで、常に彼を擁護してきた。だが日曜日の試合では、我々が彼を苦しめなければならない。インテルはナポリ戦において勝利が必要だ。さもなければ、スクデットが遠のいてしまう。しかしナポリに勝利できれば、スクデット争いに絡んでいけるチャンスがある。ただ、スパレッティのチームを過小評価してはならない。あのオシムヘンというセンターフォワードがいるからね。彼は恐ろしいほどだよ。見ていると、息が止まりそうになる。ボールを触るたびに私を驚かす予測不能なFWだ」
また、元インテルのバンディエラは、古巣の補強について持論を展開。ユヴェントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラより、ナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェの方がフィットすると主張した。「インシーニェはすぐにでも獲得すべきだ。ディバラよりも彼の方が良い。アルゼンチン人FWは最高クラスの選手ではあるが、インテルに合いそうなのはロレンツォだと考える」と述べた。
