Nicolò Barella Chievo CagliariGetty Images

インテル、総額61億円で“伊のナインゴラン”ことバレッラ獲得へクラブ間合意か

インテルが22歳のイタリア代表MFニコロ・バレッラ獲得へ向けて、選手の所属先であるカリアリと合意に至ったと、イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。

インテルは来シーズンに向けて、元チェルシー指揮官のアントニオ・コンテ氏の招へいを目指しており、すでに合意に至ったとも報じられている。ジュゼッペ・マロッタCEOは、コンテ氏への1つ目のプレゼントとして、指揮官が必要としている“フィジカルの強い中盤選手”の獲得へと動いた。

■獲得へ40億円&若手2選手を提示

インテルは数カ月前から、“イタリアのナインゴラン”と評されるバレッラの動向を追っていたが、獲得についてコンテ氏の同意を得た上で、カリアリとクラブ間で合意に至った模様だ。カリアリMFの評価額は総額5000万ユーロ(約61億円)前後とされており、インテルはカリアリに対し、3300万ユーロ(約40億円)前後の移籍金を支払う。さらに下部組織プリマヴェーラに所属するMFマルコ・ポンペッティ、MFロレンツォ・ガヴィオーリ、FWファクンド・コリディオのうち2選手を差し出す。一方、16歳の逸材FWセバスティアーノ・エスポージトについては、昨年、インテルからローマ移籍後にブレイクしたMFニコロ・ザニオーロの二の舞を避けるべく、リストから外す意向だ。

なおカリアリのトンマーゾ・ジュリーニ会長は、『スカイスポーツ』のインタビューに対し、「彼を初めて練習で見た日の翌日、契約にサインさせた。海外のクラブが彼を見たら、すぐに横取りされただろうからね。今夏は、彼がステップアップをする時期かもしれない」と述べ、夏の移籍市場での放出を示唆している。

またバレッラも自身の移籍話について言及。「メルカートのことは分からないが、ビッグクラブに気に入ってもらえるのは嬉しいことだ。僕が良いプレーをしていることを意味するからね。移籍のことは、会長と僕の代理人が話してくれるだろう。なるようになるさ」と述べた。今後の動向は注目されるところだ。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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