Spalletti Inter Europa LeagueGetty

インテル指揮官、フランクフルトとのドローに満足「良い誕生日プレゼントになった」

インテルは7日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16ファーストレグでフランクフルトと0-0で引き分けた。インテルの指揮官ルチアーノ・スパレッティは記者会見に出席し、試合を振り返った。

敵地のフランクフルトへ乗り込んだインテルは、22分にPKを獲得したものの、キッカーのマルセロ・ブロゾヴィッチのシュートはGKケヴィン・トラップに阻まれて失敗。その後一進一退の攻防が続いたが、第1戦はスコアレスドローに終わった。この日、還暦を迎えたスパレッティは、アウェーでの引き分けに満足している。

「良い誕生日プレゼントになった。特に試合開始直後は非常に難しかったが、選手たちは威厳とパーソナリティを持ってプレーしてくれた。結果ではなく、パフォーマンスを評価したい。良い結果だったかどうかは、第2戦を終えてから判断するものだ」

インテルでは通常、FWマウロ・イカルディがPKのキッカーを務めてきたが、キャプテンマークをはく奪されて以降、欠場を続けており、フランクフルト戦ではブロゾヴィッチが代役を務めた。しかし失敗に終わり、先制点を挙げる絶好のチャンスを逃した。それでもスパレッティはクロアチア代表MFを擁護する。

「(イヴァン)ペリシッチや(マッテオ)ポリターノと同じように、彼も11メートルの距離から良いキックができるのだが、時には失敗することもある。彼は自信を持って蹴ることを望んだのだし、これで構わない」

続いて指揮官は、途中交代したペリシッチの状態について言及。「前半終了後にも話をした。筋肉疲労によるものだが、交代のタイミングは間に合ったと思うので、短期間で復帰できるはずだ」と説明した。

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