インテルの次期監督で最有力候補となる人物に2人の名が挙がるようだ。
2021年夏からシモーネ・インザーギ監督のもとでチームを作り、2023-24シーズンのセリエA優勝やコッパ・イタリア連覇など、タイトルも掴むインテル。だが、今季は最後の最後にセリエAとチャンピオンズリーグのタイトルを逃す結末となり、無冠に終わった。
そんなS・インザーギ監督を巡り、サウジアラビアの強豪アル・ヒラルが関心を抱くとの噂が浮かぶなか、インテルは今季限りでの退任を発表。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は有力な後任候補を紹介した。
1人はコモのセスク・ファブレガス監督で、もう1人はマルセイユのロベルト・デ・ゼルビ監督。ほかにも候補がいるが、2人が現時点で有力候補となり、交渉も開始される見通しという。
また、インテルはセスク監督においてコモ側に交渉の許可を求めた段階といい、まだ直接的なコンタクトに至っていないものの、プロジェクトを提示する準備ができている模様だ。

