ニュース ライブスコア
日本

「イングランドなら、絶対ファウルではない」。植田とカバーニの接触はPKが妥当だったのか?

15:06 JST 2019/06/26
japan-uruguay01.jpg

 気になったジャッジを徹底解説する「Jリーグジャッジ リプレイ」の第16回が25日、DAZNで先行配信された。

 今回は、Jリーグ原博実副理事長、Jリーグウォッチャーの平畠啓史さんに、JFA審判委員会レイモンド・オリバー副委員長を迎えてSNSでつぶやきが多かったシーンを解説した。

 『Goal』では同コンテンツの中から、注目のジャッジをピックアップ。第16回は、番外編としてコパ・アメリカ2019ブラジル大会より、グループリーグ第2節のウルグアイ代表vs日本代表より、物議を醸したVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のシーンを取り上げる。

■植田とカバーニの接触はPKが妥当だったのか?

 ブラジルで行われていたコパ・アメリカに出場した日本は、2分1敗でグループステージ敗退に終わった。チリには大敗を喫したものの、ウルグアイ、エクアドルにはドロー。若き日本代表が南米の強豪国相手に健闘を見せた。

 惜しむらくは、ウルグアイ戦の1プレーだろう。1点リードで迎えた29分、足の裏を見せてエディンソン・カバーニのシュートブロックに入った植田直通のプレーが、VARによりPKの判定となったのだ。果たしてこのジャッジは妥当だったのか。

 原博実副理事長は、「最初は、これ、なに?って思ったけど、よく見たらPK取られてしょうがないと思う」との見解を示し、さらにこう話す。

 「植田が先にボールに触っていればいいけど、結局ボールに触れなくて足の裏を向けていると。カバーニはもう振りにいっているわけだから、必ず足の裏に当たるじゃないですか。これは、結構危険なんですよ」

 では、植田はどのように対処すべきだったのか。原副理事長は次のようにアドバイスを送っている。

 「あれは左足で行くか、あるいは右で行っても足の裏を出すんじゃなくて、足の甲の方を出しにいかないといけないんだねと思う」

 一方で、平畠さんは、ファン心理として、納得がいかなかった様子だ。

 「僕はファウルじゃないと、普通に思っていましたけどね。というか、これをファウル取っちゃうと、サッカーの面白さというか、いろんなところでもっと細かく取っていかなアカンようになるんちゃうかなと思うんですよね」

■国によって解釈の違いがある

 これに対してオリバー氏は、足を上げるプレーは国によって解釈の違いがあると説明する。

 「国によっては足を上げるという行為に関しての重要性といいますか、深刻さというのは変わってくるかと思います。おそらく南米ではこういったタックルはファウルというふうに見なされるというふうに思います」

「国によって同じプレーでもPKにならないのか」という、平畠さんの疑念に対しては「もちろん、競技規則の解釈は世界で同じでなければいけない」と前置きしたうえで、「ただし、国によって、地域によってルールの解釈の仕方は多少なりとも差が出てくると思います。これはイングランドだったら、絶対ファウルではなかったと思いますね」と、オリバー氏は話した。

 もうひとつこの試合では、エリア内で倒された中島翔哉のプレーが、VARの介入があったものの、オン・フィールド・レビューにはならず、そのままPKが認められなかったシーンもあった。なぜ主審は自らの目でVTRを確認しなかったのか。これに対してレイさんは、VARの存在意義について改めて説明している。

 「あの時の状況を見てみると、シミュレーションだったのか、ファウルだったのかという、どちらかの判定に転びますね。その判定を前にして主審は、これは何もしない、流すということに決めたんです。ここで大事なのは、(VARは)正しい判定を導きたいために使っているわけではなくて、主審が明らかにミスをしていなかったかどうかをチェックするためのもの。そうでなければ、逐一ゲームをストップしなければならなくなっていますね」

 そしてこう続ける。

 「レフェリーを中心に裁かせてください。そこでミスがあれば、もちろんVARを使ってそれを修正することはできます」

 VARはあくまでレフェリーをアシストするものであり、そこに決定権はないということ。これまでと同様に、判定を決めるのはレフェリーであることを訴えていた。

▶サッカー観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

【関連記事】
DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
DAZNが「テレビで見れない」は嘘!6つの視聴方法とは?
DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃料金体系→こちらへ ※
【簡単!】DAZNの解約・退会・再加入(一時停止)の方法を解説 ※
【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
Jリーグの無料視聴方法|知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です