ミランに所属するスペイン代表FWスソが移籍を志願していると、イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』などが21日に報じている。
スソは2015年冬にリヴァプールからミランに加入。ジェノアへのレンタルを経て2016年夏にミランに復帰すると、不動のレギュラーとして活躍を続けてきた。しかし10月にステファノ・ピオリが指揮官に就任し、今月初めにFWズラタン・イブラヒモヴィッチがチームに加わったことで風向きが変わり始めた。
ピオリは11日のカリアリ戦以降、4-4-2のシステムを採用。2トップにイブラヒモヴィッチとラファエル・レオンを起用し、右サイドハーフには、スソではなく長らくその控えに甘んじていたMFサム・カスティジェホを据えた。このためスソは直近のリーグ戦2試合において出場時間はゼロ。15日のコッパ・イタリア5回戦スパル戦においても、途中出場で30分間プレーするにとどまった。
1月の移籍市場の閉幕まで残り10日ほどとなり、スソはミラン首脳陣に移籍を直訴したという。チーフ・フットボールオフィサーのズヴォニミール・ボバン氏およびテクニカルディレクターのパオロ・マルディーニ氏と45分間にわたって話し合いが行われたが、緊迫した状況だったと伝えられている。
スソをめぐっては、イタリア国外の移籍に限り有効な契約解除条項が設定されているとのこと。しかし移籍金が4000万ユーロ(約49億円)と高額なことから手を挙げるクラブはおらず、妥当なオファーは届いていないだけでなく設定額を下回るオファーさえも満足に届いていないという。
現状でスソの獲得に関心を示しているのは、バレンシア、セビージャ、ローマの3クラブとされる。ローマはすでにMFジェンギズ・ウンデルとのトレードを提案したが差額として金銭を要求しており、ミランが拒否したとみられる。
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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です


