アーセナルは、ローマから敏腕ディレクターの引き抜きを画策しているようだ。
22年に及んだアーセン・ヴェンゲル体制が終わり、今季からウナイ・エメリ監督の下で新たなシーズンを迎えているアーセナル。上層部も刷新された中で迎えた今季は、ここまでプレミアリーグ5位とチャンピオンズリーグ出場権争いを繰り広げている。
そんなアーセナルでは、昨年に名スカウトのスヴェン・ミスリンタート氏が退団。クラブは、ディレクター職を務められる人物を探しており、OBのエドゥ氏などに打診を行っていると伝えられていた。
様々な憶測が流れていたが、アーセナルはローマの敏腕ディレクターにねらいを定めたようだ。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のニコロ・スキーナ記者によると、モンチ氏の招へいを画策しているという。
セビージャ時代にエメリ監督と共闘し、ヨーロッパリーグ三連覇を成し遂げたモンチ氏に対し、アーセナルは来季からの契約をオファーするという。ローマとモンチ氏の間にある300万ユーロ(約4億円)の契約解除条項を支払い、契約を結ぶことを熱望しているようだ。現時点で合意はないものの、モンチ氏自身もアーセナルに魅了されており、来夏にも合意すべく交渉は進行中と伝えている。
無名の若手選手を獲得し育て上げ、高額な移籍金で売却し、クラブに大きな利益をもたらしてきたモンチ氏。来季は活躍の場をイングランドへ移すことになるのだろうか。
▶プレミアリーグ観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZN(ダゾーン)を使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZN(ダゾーン)が「テレビで見れない」は嘘!6つの視聴方法とは?
● 新時代の幕開けだ!2019 Jリーグ開幕特集
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧/2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法|2019シーズン開幕前に知っておくと得する4つのこと
● 白熱のJリーグ!2019シーズンの展望|優勝候補や得点王候補など



