アルゼンチンの逸材パボンがLAギャラクシーに期限付き移籍…恩師の下で再起を目指す

メジャーリーグ・サッカー（MLS）のLAギャラクシーは、ボカ・ジュニオルスからクリスティアン・パボンを期限付き移籍で獲得したことを発表した。

16歳でプロデビューを飾り、その後アルゼンチンの名門ボカで大きなインパクトを残してきたパボン。昨夏のワールドカップでは、ベスト16進出を果たしたアルゼンチン代表の一員として全試合に出場するなど、同国で将来を期待される選手の1人として注目を浴びてきた。

しかし、昨年のコパ・リベルタドーレス決勝で宿敵リーベル・プレートに敗れ、ギジェルモ・バロス・スケロット監督が退任して以降、調子が急落し、ここ数試合は欠場となっていた。そんな中、スケロット監督率いるLAギャラクシーがパボンの新天地に浮上していた。

そして8日、同クラブは23歳のアルゼンチン代表ウインガーを買い取りオプション付きの今シーズン終了（2019年12月）までのローンで獲得したことを発表している。

現在、ウェスタン・カンファレンスでプレーオフ圏内の5位につけるLAギャラクシーで、恩師やズラタン・イブラヒモヴィッチらとのプレーを通じて、パボンは再びキャリアを軌道に乗せることができるのだろうか。