2019_7_7_america3(C)Getty Images

アメリカが女子W杯で連覇達成! なでしこジャパンに勝利した欧州女王オランダに完勝

2019 FIFA女子ワールドカップ(W杯)フランス大会の決勝戦、アメリカ女子代表vsオランダ女子代表が7日に開催され、2-0で勝利したアメリカが大会連覇を達成した。

決勝トーナメントでスペイン、フランス、イングランドを下してきた王者のアメリカと、日本、イタリア、スウェーデンを退けたオランダによる頂上決戦。2大会連続4度目の優勝を狙うFIFA女子ランキング1位のアメリカは、主将のラピノーが復帰。一方、2017年の女子欧州選手権王者でFIFA女子ランキング8位のオランダは、中4日の相手に対して延長戦を戦った後の中3日という厳しい状況の中で初優勝を目指した。

試合は立ち上がりからボールを保持して能動的に仕掛けるアメリカに対し、オランダが縦に速いカウンターを狙う構図となる。アメリカは27分、ラピノーの左CKからアーツが枠内にシュートを飛ばすが、GKファン・フェーネンダールの好守に遭う。さらに前半終盤にもモーガンが2度にわたって枠内シュートを放ったが、いずれもGKのファインセーブに阻まれる。アメリカが押し込んだ前半だったが、試合は0-0で折り返す。

迎えた後半、試合が動いたのは60分だった。右からのクロスに飛び込んだモーガンに対してDFファン・デル・グラフトが上げた足が当たる。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)での判定の結果、主審はPKを指示。主将のラピノーが冷静にこれを決めて、アメリカが先制する。これで勢いに乗ったアメリカは続く69分、ラヴェルが鋭いミドルシュートを突き刺して2点差とした。

その後、リスクを冒して前に出たオランダに対し、アメリカは集中を切らすことなくシャットアウト。アメリカが2大会連続4度目となるW杯制覇を決めた。

なお、大会MVPのゴールデンボールはメーガン・ラピノーが受賞。大会得点王は、この試合でPKを決めたラピノーのほか、アレックス・モーガン(アメリカ)、エレン・ホワイト(イングランド)が6得点で並んだ。ゴールデンブーツは、順位決定方式からラピノーが獲得している。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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