4日のリーガ・エスパニョーラ第36節、アトレティコ・マドリーは敵地コルネジャ=エル・プラットでのエスパニョール戦を0−3で落とした。
あと勝ち点1を獲得すれば、2シーズン連続での2位フィニッシュが確定するアトレティコ。しかし昨季も敗戦を喫したコルネジャは、鬼門として立ちはだかった。
前半、立ち上がりは攻守が激しく入れ替わる展開となり、次第にアトレティコが主導権を握っていったが、得点を奪えずにいると45分に失点。自陣ペナルティーエリア付近でボールを奪取したペドラサが弾丸のようなドリブルで87メートルを快走し、グラウンダーのクロスを送ると、これがゴディンのオウンゴールを誘発した。
ビハインドを負った後半、シメオネ監督はサビッチを代えてアンヘル・コレアを投入。人手不足のCBをゴディンと前半ボランチを務めていたサウールとして、アタッカーの数を増やした。が、次にゴールを決めたのもエスパニョール。ロドリのボールを奪取したメレンドのスルーパスから、ボルハ・イグレシアスがネットを揺らした。
2点差とされたシメオネ監督は、ミスが多かったロドリ、またレマルを下げてCBのモンテロ、サイドアタッカーのビトロをピッチに立たせる。だが、その後もエスパニョールの堅守を破ることはできず、逆に速攻からチャンスを創出されて、守護神GKオブラクの再三にわたるビッグセーブによって何とか2点差を維持する有様となった。
そして88分、エスパニョールがコルネジャにさらなる歓喜をもたらす。ペナルティーエリア内でプアドがフアンフランにプレーを妨害されたとしてPKを獲得すると、キッカーのボルハがオブラクの逆を突くシュートでネットを揺らした。試合は、そのまま終了のホイッスルが吹かれている。
2位アトレティコは連勝が4でストップ。今節での2位決定は、レアル・マドリーがビジャレアル戦を引き分け以下で終えることが条件となった。対して、4試合ぶりに勝ち星をてにしたエスパニョールは、勝ち点を47として暫定ながら8位に浮上した。
■試合結果
エスパニョール 3-0 アトレティコ・マドリー
■得点者
エスパニョール:ゴディン(OG、45分)、ボルハ・イグレシアス(52分、88分)
アトレティコ:なし
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です