Atletico Madrid Cultural Leonesa Copa del RayGetty

アトレティコがコパ早期敗退…8年前、3部相手に敗退したチームの救い主シメオネが今度は負ける番に

23日にコパ・デル・レイのベスト32がスペイン各地で開催され、アトレティコ・マドリーはアウェーでのクルトゥラル・レオネサ戦を1-2で落とした。

リーガ2部B(実質3部)のクルトゥラルの本拠地レイノ・デ・レオンに乗り込んだアトレティコ。選手層が薄く、モラタ、ジエゴ・コスタ、コケ、レマルと負傷者もいることからほぼ主力選手を起用することになったが、2部B相手にも得点力不足は相変わらずだった。相手の堅守を前にチャンスも生み出せないまま時間だけが経過していく。

シメオネ監督のチームがようやく先制点を決めたのは、62分のこと・ペナルティーエリア手前のJ・フェリックスが、すぐ隣のサウールから頭で送られたボールをワンタッチでエリア内に送り、そこに走り込んでいたアンヘル・コレアがシュートを突き刺した。しかしながらアトレティコは、この虎の子の1点を守り切ることができない。83分、フリーキックの流れからペナルティーエリア内のカスタニェダに強烈なシュートを突き刺され、スコアはタイに。試合は延長戦に突入する。

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延長戦、アトレティコは猛攻を仕掛けたものの、J・フェリックスのミドルが枠を外れるなど、やはりゴールを決められない。すると108分、クルトゥラルのカウンターを許してしまい、グディーニョのクロスからベニトに逆転弾を決められた。アトレティコはあきらめずに攻撃を仕掛けたものの、同点にも追いつけぬまま試合終了のホイッスルを迎えている。

アトレティコがコパで2部B相手に敗退したのは2011年12月末のアルバセテ戦以来で、その際にマンサーノ監督の後任としてやって来たのがシメオネ監督だった。シメオネ監督は同シーズンのヨーロッパリーグ優勝を皮切りに、リーガ、コパ、UEFAスーパーカップ、スペイン・スーパーカップ優勝、2回のチャンピオンズリーグ決勝進出などいくつもの偉業を成し遂げ、アトレティコを欧州を代表する強豪に引き上げたが、それから8年が経ち、今度は自分が2部B相手に敗退に追いやられた格好だ。

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「※」は提携サイト『 Sporting News 』の提供記事です

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