セリエAは19日に第37節が行われ、ユヴェントスとアタランタが対戦した。
すでに優勝を決めているユヴェントスは、今季ホーム最終戦に。また、先日退任が決定したアッレグリ監督にとってアリアンツ・スタジアムでのラストマッチとなった。
対するアタランタは、現在激しいチャンピオンズリーグ（CL）出場権争いの真っ只中。第36節消化時点で勝ち点65の4位につけているが、5位ローマと6位ミランが3ポイント差につけており、ポイントが必要な状況で敵地で王者との一戦に臨んだ。
試合は序盤から激しい展開に。すると33分、A・ゴメスのCKからファーサイドに詰めていたイリチッチが合わせ、アタランタが大きな先制点を手にする。
ホーム最終戦で負けられないユヴェントスは、後半開始にサンドロ、61分にバルザーリを下げ、ベルナルデスキ、マンジュキッチを投入。アッレグリ監督は攻撃的なシステムに変更する。
その後は猛攻を仕掛けていたものの、アタランタの必死に守備に阻まれ続ける。それでも80分、ついに同点に。クアドラードが低い位置からファーサイドに長いクロスを送ると、飛び込んだマンジュキッチがスライディングで合わせてネットを揺らした。劣勢の王者だったが、なんとか試合を降り出しに戻す。
その後もユヴェントスは猛攻を続けるが、アタランタは必死の守りで得点を許さない。後半アディショナルタイムにはベルナルデスキが一発退場となり、試合はこのまま終了。白熱のゲームは1-1のドロー決着となった。
この結果、ユヴェントスは勝ち点を90に。一方のアタランタは勝ち点1の獲得にとどまったが、同時キックオフの試合でインテルがナポリに1-4と敗れたため、同勝ち点（66）ながら得失点差で上回り（アタランタ：＋29、インテル：＋23）、3位に浮上した。クラブ史上初のCL出場に王手をかけた。しかし、5位ミラン（勝ち点65、得失点差＋18）、6位ローマ（勝ち点63、得失点差＋17）も迫っている。一切気が抜けない最終節では、サッスオーロと対戦する。
▶セリエA観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう
【関連記事】
● DAZNを使うなら必ず知っておきたい9つのポイント
● DAZNが「テレビで見れない」は嘘！6つの視聴方法とは？
● DAZNの2019年用・最新取扱説明書→こちらへ ┃料金体系→こちらへ ※
● 【簡単！】DAZNの解約・退会・再加入（一時停止）の方法を解説 ※
● 【最新】Jリーグの試合日程・放送予定一覧／2019シーズン
● Jリーグの無料視聴方法｜知っておくと得する4つのこと
「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です
