Eden Hazard ChelseaGetty Images

アザール、パリ・サンジェルマン移籍を否定「フランスに戻るのはリールでプレーするとき」

ベルギー代表ウィンガー、エデン・アザールはチェルシーを退団してパリ・サンジェルマンに加入する可能性を否定している。

アザールは2012年にチェルシーに加入するまでリールの一員としてリーグ・アンで活躍。イングランドに渡って以降も突出したパフォーマンスを続ける同選手に、レアル・マドリーなど多くのビッグクラブが熱視線を送っている。パリSGも同様に長期にわたりベルギー代表MFの獲得に強い関心を持っているとされている。

移籍のうわさが絶えないアザールは『SFRスポーツ』で「6年前に僕がプレーしていた頃から魅力的なリーグで、いくつかのビッグクラブが存在する」とリーグ・アンについて語った。

続けて「スター選手がリーグ・アンでプレーすることを望んでいることはとても良いことだと思う。でも、僕がそこに戻るとしたら、リールでプレーする時だけだ。あそこは僕のクラブだ。僕はまだキャリアを築き上げている最中で、まだまだ多くのシーズンを戦うつもりでいる」とフランスに帰還するのは古巣でプレーする時だけと明かしている。

パリSGは今夏、2億2200万ユーロ(約290億円)でバルセロナからネイマールを、1億8000万ユーロ(約232億円)の買い取りオプション付きのローン移籍でモナコからキリアン・ムバッペを獲得。アザールも同クラブが獲得を狙った選手であると報じられていたが、2度のプレミアリーグ制覇を成し遂げたベルギー代表MFはチェルシーと2020年までの契約を結んでいる。

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