2019-06-15-nadeshiko©Getty Images

なでしこ今大会初勝利!岩渕、菅澤がそろって決めて決勝トーナメントへ大きく前進/女子W杯

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柴崎岳とコパ・アメリカに出場する代表選手2

なでしこジャパン(日本女子代表)は14日、女子ワールドカップグループステージ第2節・スコットランド戦に臨み、2-1の勝利を収めた。

スコアレスドローに終わった第1節・アルゼンチン戦から先発を3名変更。なでしこのフォーメーションは[4-4-2]。センターバックは南萌華(浦和レッズレディース)に代わって市瀬菜々(マイナビ・ベガルタ仙台レディース)、左サイドハーフは長谷川唯(日テレ・ベレーザ)に代わって遠藤純(日テレ・ベレーザ)、最前線には横山久美(AC長野パルセイロレディース)に代わって岩渕真奈(INAC神戸レオネッサ)が入り、菅澤優衣香(浦和レッズレディース)と2トップを組んだ。

対するスコットランドはW杯初出場。初戦・イングランド戦は1-2で敗れている。フォーメーションはなでしこと同じく[4-4-2]。

アルゼンチン戦で攻撃の課題を見せたなでしこは、序盤から積極的に行く。1トップに入った岩渕が相手にプレスをかけ、ボールを持てば積極的にしかけることで、スコットランドを押し込んでいく。日本ペースの中、試合が動いたのは23分。左サイドで相手のクリアミスを拾った19歳の遠藤が、中の岩渕にパス。受けた岩渕はペナルティーエリア手前、正面から豪快に右足を振り抜き、強烈なミドルシュートを決めた。

27分には波状攻撃。左サイドを攻め上がったサイドバック鮫島彩(INAC神戸レオネッサ)が中央にボールを送ると、岩渕、菅澤がシュートを放つも、これは相手DFがクリア。なおも攻撃の手を緩めないなでしこは37分、相手DFの裏を取った菅澤が倒されPKを獲得。これを本人が冷静に決めて、2点目を奪った。

前半アディショナルタイムは1分、終了間際にも左サイドをえぐった遠藤のクロスに杉田妃和(INAC神戸レオネッサ)が反応するもこれはゴールならず。前半を2-0で折り返す。

後半に入っても積極的に攻撃に出るなでしこ。48分、右サイドからカットインした中島依美(INAC神戸レオネッサ)が左足でシュートを放つも、これは相手GKがセーブ。日本の攻撃に対し、ラインが下がるスコットランド。何度か速攻をかけるが、なでしこの守備は崩れない。

66分、遠藤に代わって小林里歌子。67分、鮫島のクロスに代わったばかりの小林が切り込み放ったシュートはGK正面に。

終盤にさしかかりスコットランドが攻勢に出る。71分日本のピンチ。最終ラインで相手に入れ代わられ独走を許すも、これはオフサイド。78分にはコーナーキックのこぼれ球をシュートされポスト直撃。この後、相手のターンは終盤まで続く。88分、市瀬の不用意な横パスが相手にわたり、ボールを受けたFWラナ・クレランドがペナルティーエリア手前から豪快なシュートを放つと、これがネットを揺らす。しかし、スコアはそれ以上動かず、なでしこが2-1で勝利した。

2試合で勝ち点4を獲得したなでしこは、決勝トーナメントに大きく前進。この後、日本時間20日4時、第3節・イングランド戦に臨む。

■試合結果
日本女子代表 2-1スコットランド女子代表

■得点者
日本:23’ 岩渕 真奈、37’ 菅澤優衣香(PK)
スコットランド:88' ラナ・クレランド

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です

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