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なぜガラタサライは長友佑都を獲得したのか…現地トルコ人記者の見解は?

ガラタサライはどういった目的で長友佑都のレンタル移籍を決断したのだろうか。『Goal』トルコ版で記者を務めるセルターク・クチュルケルチ氏に話を聞いた。

長友は1月31日、7年を過ごしたインテルを離れてトルコへのレンタル移籍を決断。その背景にはロシア・ワールドカップへの出場機会確保や親友ヴェスレイ・スナイデルの助言があったとされる。一方で、ガラタサライはどのような経緯で、長友の獲得を決めたのだろうか。

クチュルケルチ氏は「ガラタサライは短期的な解決策を求めていた」と説明。ガラタサライは昨夏から左サイドバックを求めており、ユヴェントスのクワドォー・アサモア獲得を狙っていた。しかし、ユヴェントスが拒否したことで、ここまでガラタサライに本職の左サイドバックはヤスミン・ラトブレビチしかいない。加えてファティ・テリム監督は同選手のパフォーマンスに満足しておらず、攻撃的な選手をコンバートさせているのが現状とクチュルケルチ氏は話す。

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そのため、長友はガラタサライで定位置を獲得するかという問いにも「ああ。テリムにとっていい選択肢になるはずだ。多くの出場機会が与えられるだろう」と答えている。

また、現地のガラタサライファンも長友を歓迎していると説明。かつてプレーした稲本潤一の名前も出しながら、こう続けた。

「ファンは稲本に良い思い出がある。今は長友に多くの期待がかかっているね。最終日としては良い移籍だと見ているだろう」

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