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2019-02-20-torres

すべてを勝ち取った男、F・トーレスが語るCL「相手はどこでもいい。アトレティコが優勝すれば」

サガン鳥栖に所属するFWフェルナンド・トーレスが『DAZN(ダゾーン)』のインタビューに応じ、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントについて語った。

2002年、18歳ながらアトレティコ・マドリーのトップチームデビューを果たし、華々しいキャリアを送ってきたF・トーレス。2012年にはチェルシーでCLを制し、2013年と2018年にヨーロッパリーグのタイトルを獲得。スペイン代表としては、ワールドカップとEUROで優勝を経験するなど、国際主要タイトルのほぼすべてを手にしてきた。

そんな世界の頂点に立った男は、今季のCLをどのように見ているのだろうか。爽やかな笑顔とともに真摯にインタビューに臨んでくれた背番号9は、ラウンド16の注目カードや決勝予想、そして始まりのクラブであるアトレティコへの愛を、『DAZN』で配信中の番組『UCLラウンド16プレビュー』で語った。

「この季節は、ビッグチームが主役になる時期だね。それこそCLでもね。国内リーグで安定した成績を保たなければならないし、パフォーマンスに自信を持ってシーズンで最も重要なこの2月に挑む必要がある。各国のカップ戦も最終段階に突入するし、リーグ戦ではどのクラブもタイトルを狙いにいく。CLの決勝トーナメントも始まるしね」

「今は試合に向けて準備する時期だ。決勝Tは、1つのミスが命取りになる。1つのチームはファイナルへと近づき、もう一方のチームは大会を後にすることになる。絶対にミスは許されないね」

■あふれる古巣愛

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――ラウンド16の組み合わせの印象を聞かせてください。

「ほとんどの試合が、実力が拮抗した同士の対戦だと思う。(大会では)いつだってサプライズがあり、有利と思われているチームが敗退することも多い。強豪チームのほとんどはグループリーグを突破してきた。興味深いラウンド16だし、どうなるか楽しみだよ」

――20日には、あなたの愛するアトレティコ・マドリーがユヴェントスと対戦しますね。

「素晴らしい試合になるだろうね。2つの偉大なチームの戦いだ。アトレティコはここ数年CL制覇を目指している。2回決勝まで進んだけど、トロフィーにまでは手が届いていない(※2013-14、2015-16で決勝に進出するも、いずれもレアル・マドリー相手に敗戦)。選手やチーム関係者、サポーターは決勝進出を熱望しており、CLを制覇できれば僕も嬉しいよ」

――他に注目している試合はありますか?(※インタビューはCL決勝T開幕前)

「リヴァプール対バイエルンだね。両チームとも世界トップチームの一つだ。非常に良いコンディションだし、決勝T1回戦で対戦するのは早すぎるくらいだね。決勝戦のカードでもおかしくない。ここで対戦するということは、どちらかは大会を後にすることになる。残念なことだけど、これがサッカーだ。優勝をつかみたいならば、どんな戦いだろうとベストチームを倒さなければならない。これはアトレティコにも言えることだね」

「(モハメド)サラー、(サディオ)マネ、(ロベルト)フィルミーノの活躍に期待したい。僕はリヴァプールをサポートするよ」

「いつもはゴールについて話すけど、彼らの守備は非常に安定している。欧州一だろうね。クリーンシートも多い(※プレミアリーグ26試合中14試合が無失点。リーグ最多)。非常に良い守備だし、同時にいつも通り(指揮官ユルゲン)クロップらしい攻撃力も見せている。オフェンスに迫力があり、素早いプレッシャーからボールを奪い、守から攻への切り替えが非常に早い。そこから数々のチャンスをつくっているね」

「昨年と同様に、今年も同じように破壊力あるプレーを見せている。だが(去年との)大きな違いは守備力だ。ディフェンス面も素晴らしい。だから、点の取り合いになるとは思わないよ。でも、バイエルンも同じように攻守両面で良いチームだ。何が起こるかまったく予想できないよ」

――決勝戦の対戦カードを予想してください。

「わからないよ。アトレティコが決勝に勝ち上がってくれることを願っている。開催地はホームスタジアムだしね(※2018-19シーズン決勝は、アトレティコ本拠地ワンダ・メトロポリターノで開催)。今季は欧州の頂点に立つ絶好の機会だ」

――決勝の相手はどのチームだと思いますか?

「アトレティコが優勝すれば相手はどこでもいいよ(笑)」

■CL最高の試合・ゴールは?

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――グループリーグと決勝Tは違うものでしょうか?

「まったく別ものだね。グループリーグは全部で6試合あり、何ポイント取れば勝ち上がれるか計算できるし、予想もできる。ホームでの試合を落とさなければ、おそらく勝ち進めるというプランが立てられるんだ。試合をコントロールできるし、ホーム&アウェイの中でペースをコントロールし、必要であれば選手を休ませることもできる」

「だけど、これからは全試合が決勝戦のようになる。(グループリーグ)同様にホーム&アウェーだが延長戦の可能性もあり、より細かい部分で試合をコントロールする必要がある。もしファーストレグがホームであれば、失点ゼロで抑えることが非常に重要だ。ホームで0-0なら悪くはないと思う。(敵地で)1点取れば、アウェーゴールの関係で相手は2点取る必要があるからね」

「もちろんどのチームと対戦するか次第ではあるけど、複数のゲームプランは準備した方が良いかもしれない。試合へのアプローチの仕方は非常に重要で、監督同士の戦術的な戦いが勝負の鍵を握るね」

――CL決勝Tでの最高の試合と最高のゴールは?

「リヴァプール在籍時のアーセナル戦(※07-08シーズン準々決勝)は良い試合だったね。(敵地)エミレーツ・スタジアムでの1stレグを1-1で引き分け、2ndレグを4-2で制した。(アンフィールドでは)僕自身も良いゴールを決めたよ(※69分、1-1の場面で勝ち越しゴール)。このゴールは、リヴァプール在籍時の最も好きなゴールの1つだね」

■闘争心をむき出しにするチームが好きだった

Fernando Torres Atletico Madrid 2018-05-20(C)Getty Images

――アトレティコファンになったキッカケを教えてください。

「僕の家族は、一般的なスペインの家庭とは違ってサッカーに熱狂していたわけじゃなかったんだ。多くのスペインの家庭は、週末家族全員で好きなチームの試合をテレビで観る。生活のほとんどがサッカー漬けだ。うちのような家族をスペインで探すのは難しいと思う。だから、特にお気に入りのチームはなかったんだ」

「でも、おじいちゃんがアトレティコファンだった。熱狂的なサポーターだったよ。いつでもアトレティコはどうプレーすべきかなど、様々なことを熱く語ってくれた。当時は(家に)テレビがなかったので、一緒にバルに行ったり、時にはラジオでアトレティコの試合を追いかけていたんだ。彼が僕に語りかけてくることに、次第に情熱を感じ始めたよ」

「学校のクラスメイトのほとんどが、(同じ都市のライバル)レアル・マドリーのファンだった。当時はそれが普通だったよ。その環境を気にすることはなかったね。僕は常勝チームを応援するのではなく、小さなクラブで闘争心をむき出しにして戦うチームに勝ってほしかったんだ。すべてにおいてレアルには劣っていても、難しい状況を打開しようするチームが好きだった。これがアトレティコファンになったきっかけかな。10歳でアトレティコのアカデミーに入り、そこから今現在まで非常に満足した選手生活を送っているよ」

決勝ラウンド16屈指の好カードであるアトレティコ・マドリーvsユヴェントスは、20日に開催される。F・トーレスのインタビュー動画は現在、CLの試合が放送される『DAZN』で配信中だ。

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