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「すべてのシーンが自分のゴールで終わるイメージ」鈴木武蔵、活躍の裏に恩師の教え

FW鈴木武蔵の活躍の裏には、ストライカーとしての確かな“イメージ”があるようだ。

北海道コンサドーレ札幌は4日、明治安田生命J1リーグ第10節のヴィッセル神戸戦に臨み、2-1で逆転勝利。62分にPKから神戸FWダビド・ビジャに先制点を奪われたものの、68分にDF進藤亮佑がセットプレーからオーバーヘッドシュートを叩きこむと、75分には鈴木がMF早坂良太のクロスに頭で合わせて決勝点を奪取し、クラブ史上初のJ1リーグ4連勝を果たした。

「先制されても慌てずにできる心構えというのは、今日で自信になった」と逆転勝利を喜ぶ鈴木は、「慌ててやっていたら逆にカウンターを受けたりする。そこは3連敗の中から凄く学んだところなので、ゆっくりと自分たちのリズムでまたやっていくという心構えで今日は全員がいられた」と勝因を分析する。

また、鈴木は今節で今季リーグ4得点目をマーク。昨シーズンに所属していたV・ファーレン長崎で記録したJ1リーグ11得点と同様のペースで、活躍を続けている。

ストライカーとしての手応えについて問われた鈴木は、元長崎指揮官の高木琢也氏の名前を出しつつ、「去年も高木さん(高木琢也氏)に練習の時から100%でゴールを意識しておけと言われていた」と回想。さらに、「常にサッカーのシーンが頭に浮かび、それがすべて自分のゴールで終わるというイメージトレーニング」を積んでいると明かし、「トレーニングというより、自然に浮かんでくるようになっている。それは大きい」と語るように、恩師の教えが結果に結びついているようだ。

さらに、チーム全体に関しても、「3連敗の前に2連勝していた時は、凄く良い試合をして勝てていたので自分たちもちょっと調子に乗っていた部分もあった。球際や走り勝つところが緩くなり3連敗した」という反省があり、「そこを経験したから、何回勝っても球際のところは緩くならない」と成長の実感を口にした。

札幌は次節、12日にアウェーで松本山雅FCと対戦する。

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「※」は提携サイト『 Sporting News』の記事です

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