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浦和レッズは1日に行われた明治安田生命J1リーグ第14節で川崎フロンターレと1-1で引き分けて連敗を4でストップした。後半アディショナルタイムの劇的弾で辛くも勝ち点1を得た浦和。スポーツライターの飯尾篤史氏は、大槻体制初陣で起きた変化をこう見る。
■新体制初陣で見違えた浦和

完敗に終わった第11節の名古屋グランパス戦や第13節のサンフレッチェ広島戦とは見違えるようだった。
ボールへのアプローチの鋭さも、中盤における守備のタイトさも、一人ひとりのファイティングスピリッツも――。
6月1日に行なわれたJ1第14節の川崎フロンターレ戦。“組長”こと大槻毅新監督を迎えた浦和レッズは、“変わるんだ”という意思を示しただけでなく、実際に変わった姿まで披露してみせた。
5−4−1の守備ブロックを敷いたが、自陣に閉じこもったわけではなく、ボールにしっかりアプローチして全体で押し上げていく。中盤の4人は近い距離を保って中央を締め、ボールをサイドに誘導してプレスを掛ける。
ひとたびボールを奪うと、マルティノスに預けて鋭いカウンターを繰り出し、5分、16分、31分と決定機を作り出した。
「横の距離を締めて、中をやらせない。奪ったらマルティノスを使う。それは練習で取り組んできたことでした」
そう明かしたのは、シャドーに入った武藤雄樹だ。監督交代後、わずか3日間のトレーニングの成果を、特に前半、出せていたのは間違いない。
ボランチを務める青木拓矢が「フロンターレ対策というより、自分たちのやるべきことというイメージ」と説明したように、守備における中盤4人の距離感や絞り方は、今後のスタンダードになりそうだ。
もっとも、攻撃の形において様になっていたのは、カウンターくらいのもの。「もっと後ろから攻撃を組み立てたいし、もっと自信を持って繋ぎたい」と武藤も言うように、主導権を握ったボールの動かし方は、これからのテーマだろう。実際、指揮官も「戦術的な積み上げをこれからしっかりやっていきたい」と宣言している。
■言葉の端々に感じる大槻監督らしさ
©J.LEAGUE一方、大槻監督らしさがくっきりと見えたのが、スタメンの入れ替えと声掛けによる選手たちへのモチベートだ。
オズワルド・オリヴェイラ体制で最近、ベンチを温めていた宇賀神友弥と岩波拓也をスタメンに復帰させ、プロ2年目の柴戸海とルーキーの岩武克弥を抜擢してチーム内を活性化。そしてスタメンから外した森脇良太には「今日のゲーム、勝負を仕掛けるときは、おまえでいくから」と声をかけて奮起を促した。
その森脇を57分に投入すると、0−1で迎えた後半のアディショナルタイムに起死回生の同点ゴールを決めるのだ。
さらに、指揮官は試合後、ロッカールームで選手たちに、こう語りかけたという。
「おまえたち、これで満足か?最後に追いついたのは素晴らしいけど、こんな出来で満足するやつなんか、ひとりもいないよな? これが最低限のベースだぞ。ここから右肩上がりで成長していくぞ」
この言葉に奮い立たない選手など、いないだろう。
ただし、ここ一番で浦和が熱いパフォーマンスを見せられるのは、オリヴェイラ監督時代にも証明されている。昨年の天皇杯決勝や今季のACLグループステージ最終節の北京国安戦が、その最たる例だ。
果たして、このテンションを、シーズンを通して持続させられるのか。
昨年3月、堀孝史監督の退任後、暫定的に指揮を執ったとき、大槻監督のミッションは、選手をリフレッシュさせ、チームをフラットな状態に戻して、新監督に引き継ぐことだった。
だが、今回はまるで異なる。
17年7月のミハイロ・ペトロヴィッチ監督退任以降、定まらなかった方向性やスタイルをしっかりと植え付けたうえで、結果を残せるかどうか――。
現在、浦和は3年連続して指揮官の途中交代に至っている。大槻監督へのミッションは簡単ではないが、だからこそ、腰を据えてチーム作りに取り組むための時間を与えていいのではないだろうか。
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「※」は提携サイト『 Sporting News』の提供記事です





