【動画】“153億円の19歳”フェリックス、憧れは同胞の大先輩「C・ロナウドのようになりたい」

アトレティコ・マドリーFWジョアン・フェリックスは、ポルトガル代表の先輩クリスティアーノ・ロナウドへの憧れを語った。スペイン『as』が伝えている。

昨季ベンフィカでトップチームデビューを果たすと、公式戦43試合で20ゴール11アシストと見事な活躍を見せたフェリックス。そのパフォーマンスから数多くのビッグクラブが獲得に動いていたが、アトレティコが契約解除金を上回る1億2600万ユーロ（約153億円）を提示し、19歳FWの獲得に成功している。

そんなフェリックスは、先日行われたレアル・マドリーとのプレシーズンマッチで1ゴール2アシストを記録すると、7月31日に行われたMLS選抜との親善試合でも1ゴール1アシストを記録。直近2試合で2ゴール3アシストと結果を残し、早くもディエゴ・シメオネ監督の信頼を掴みつつある。

移籍金に違わぬ活躍が期待できる19歳FWだが、同胞のC・ロナウドに強い憧れを持っているようだ。

「C・ロナウドは5回もバロンドールを受賞した。これはすべての選手にとって夢だよ。僕はC・ロナウドのようになりたい。それは明らかだよ」

これまでアトレティコでは、フェルナンド・トーレスやセルヒオ・アグエロ、ディエゴ・フォルラン、アントワーヌ・グリーズマンなど数多くの名ストライカーを輩出している。フェリックスはその系譜を継ぐことに意欲を示している。

「アトレティコにいた数多くのストライカーは見ていたよ。彼らは素晴らしい選手だった。僕はその1人になりたい。そのためにここを選んだんだ」