2017-11-10-japan-koroki(C)Getty Images

興梠慎三が考えるブラジルの強みと凄み「何もできなかった印象がある」

久々の招集となった日本代表FW興梠慎三は、ブラジル戦でものらりくらりと自分らしく戦うことを誓った。

興梠慎三がA代表に招集されるのは25カ月ぶり。気分は全く一緒と語り、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督とも特に話はしていないと語る興梠だが、10日に行われるブラジル戦の重要性は当然理解しているようだ。

「チームとしてもどこまで通用するか大事な試合だと思うし、個人的にもチャンスをもらえれば結果を残したいと思います。たぶん守備に追われるシーンが多くて、チャンスは1回か2回しかないと思うので、そういうところをモノにできたらと」

また、昨年のリオ・オリンピックでオーバーエイジとして参戦した興梠は、強化試合でブラジルと相まみえている。そのときのことを「強いですよ。やっぱり」と振り返り、ブラジルの強さとすごさをこう語る。

「一対一の局面もすごく強かったし、何もできなかった印象があるので。そういう意味ではA代表はもっと強いと思うので、どこまでチームが通用するのか、本当に重要な試合だなと思います」

「そんなにハードワークするわけではないけど、なかなか(ボールを)失わない。やっぱり一番は嫌なところに入ってボールを持たれる。そういう選手がたくさんいるので。ネイマールだけを抑えるなら簡単なのかもしれないけど、全員を自由にさせてはいけないので、そういう意味では非常に難しいのかなと思います」

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