リーガ第1節 ビルバオ 0-0 ヘタフェ
20日にリーガエスパニョーラ第1節が行われ、ヘタフェはアスレティック・ビルバオと対戦した。ヘタフェMF柴崎岳は先発出場で72分までプレーしている。
昨季限りでテネリフェ(2部)との契約が満了した柴崎は、この夏ヘタフェに加入した。新天地で背番号10を背負う日本人MFは、リーガ開幕節でヘタフェのトップ下として堂々とスタメンに名を連ねた。
序盤こそビルバオに押し込まれたヘタフェだが、9分に決定機を演出する。セットプレーから、ベルガルが中央でヘディングを合わせる。これはビルバオGKカパが辛うじてかき出した。ボールはゴールラインを割ったかに見えたが、主審は得点を認めず。ゴールを確信していたヘタフェのモリーナは天を仰いだ。
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対するビルバオは23分、R・ガルシアのスルーパスにイニャキが抜け出してGKグアイタと1対1に。だがニアサイドを狙ったシュートはポストをかすめて左に外れた。
前半は両者スコアレスのまま終える。後半に入り、最初の決定的なチャンスを迎えたのは、またしてもヘタフェ。60分、ファイサルが蹴ったCKにカラがボレーで合わせ、GKケパを強襲する。
だが66分、ヘタフェは突如として劣勢に追い込まれる。右MFのアルバロが、2枚目のイエローカードを受けて退場に。ボルダラス監督は72分、柴崎に代えてセルヒオ・モラを投入して中盤を補正した。
数的不利と追い詰められたヘタフェだったが、ビルバオのゴール前でのプレー精度の低さにも助けられ、スコアレスドローで貴重な勝ち点1を持ち帰っている。
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