31日にモナコFWキリアン・ムバッペ獲得を発表したパリ・サンジェルマンだが、その契約内容とは如何なるものだろうか。
パリSGは公式サイトで、1年レンタルでの契約に、来夏同選手の買い取りを可能とするオプションが付けられていること、そのオプションが行使されると2022年までの完全移籍が成立することを伝えている。
複数メディアによれば、パリSGは来夏1億8000万ユーロ(約236億円)を支払い、買い取りオプションを実行するという。これにボーナスが加わるとされ、ムバッペの獲得費がサッカー史上に残るものになるのは間違いなさそうだ。
パリSGは今夏、バルセロナからFWネイマールを獲得するため、2億2200万ユーロ(約290億円)を費やした。UEFAの設定するファイナンシャルフェアプレーを乗り切る目的で、ムバッペの“移籍金”支払いを来夏に持ち越したものとみられている。
