トッテナムに所属する韓国代表ウィンガー、ソン・フンミンがドルトムント戦の勝利に喜びを示した。
トッテナムは21日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第5節でドルトムントと対戦。アウェーで先制を許しながら、後半にハリー・ケインのゴールで同点に追いつくと、76分にはソン・フンミンの逆転弾が決まって勝利を収めた。トッテナムはCL5試合で4勝目を挙げている。
かつてハンブルガーSV、レヴァークーゼンでプレーしていたソン・フンミンは、ドルトムントとの相性の良さを見せ、10試合で8ゴール目。それについては、「ドルトムント戦での好成績は僕に自信を与えてくれる。こんな素晴らしいスタジアムでもゴールを続けられて感謝しているよ」と喜びを語る。
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さらに、この一戦ではケインとツートップを組んで、揃って得点を挙げた。サイドを主戦場としてきたソンにとっては本職ではないが、ポジティブに捉えているようだ。
「多くを学んでいるところ。多くの素晴らしい選手がいるし、チームを助けてくれている。色んなポジションでプレーすることは僕にとってもプラスだよ。選手として成長できるからね。監督が僕にチャンスを与えてくれているんだ。もっと学んでいきたいね」
なお、ドルトムントは5試合で1勝も挙げられず、グループステージ敗退が決定。最終節の結果次第ではヨーロッパリーグ(EL)にも回れない可能性が出てきている。