Calhanoglu 27092016Getty Images

チャルハノール、ミラン入りが急浮上! すでにクラブはFKの名手と基本合意との報道

レヴァークーゼンに所属するトルコ代表MFハカン・チャルハノール(23)は、ミラン移籍が急浮上。ドイツ紙『WAZ』によれば、選手はすでにミランと基本合意に至っているという。

今年2月にスポーツ仲裁裁判所(CAS)が過去の契約に関する問題を指摘したFIFAの主張を認めたため、4カ月間の出場停止処分が科されていたチャルハノール。過去にはアトレティコ・マドリー、最近ではラツィオへの移籍の可能性が報じられた同選手だが、どうやら新天地は日本代表MF本田圭佑が退団したミランになるようだ。

チャルハノールの代理人を務めるベクタス・デミルタス氏は『WAZ』に対して、ミランとは「コンタクトがある」と言及。「ミランは欧州有数のトップクラブのうちに入る。だが話の内容については話したくない」と明言を避けるも、ミランと交渉中であることを示唆した。

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また『WAZ』によれば、すでに選手本人と基本合意に至ったと見ているミランは現在、レヴァークーゼンとの移籍金交渉に入っており、その金額は2000万~3000万ユーロ(約25億円~37億円)となるという。またクラブ間が近日中に合意に至ると予想されている。

チャルハノールはFKのスペシャリストとしても知られる攻撃的MF。今季は出場停止処分が言い渡されるまでに公式戦22試合に出場し7ゴール7アシストを記録。ドイツ生まれの同選手は、初の国外移籍が秒読み段階に入った。

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