トッテナムFWソン・フンミンは、プレミアリーグでの得点数を「20」に伸ばし、アジア人最多得点記録を更新した。
ソン・フンミンは、先月行われた第9節リヴァプール戦でゴールを挙げ、韓国代表の大先輩で、マンチェスター・ユナイテッドで7年間に渡って活躍したパク・チソン氏の持つ得点記録に並んでいた。
そして4日のクリスタル・パレス戦に先発した25歳のFWは、スコアレスで迎えた64分、ペナルティボックス手前でボールを拾うと左足でカーブをかけたシュートを放ち、決勝点を奪った。
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このゴールで今季2得点目を挙げたソン・フンミンは、プレミアリーグの通算得点数を「20」に伸ばし、アジア人最多得点記録を更新している。2015年からトッテナムでプレーする25歳の韓国代表FWは、出場72試合で大記録を達成している。
加入1年目こそ苦しんだ印象のあるソン・フンミンだが、2シーズン目はリーグ戦34試合に出場して14ゴールを記録し、月間最優秀選手賞にも2度輝いた。近年目覚ましい成長を見せるトッテナムで、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の信頼をつかむ韓国代表FWは、どこまでその記録を伸ばせるのだろうか。
以下、プレミアのアジア人歴代得点ランキングとその得点数。
1位(20):ソン・フンミン(トッテナム/韓国)
2位(19):パク・チソン(マンチェスター・U/韓国)
3位(13):キ・ソンヨン(スウォンジー・シティ/韓国)
4位(12):岡崎慎司(レスター/日本)
5位(8):イ・チョンヨン(クリスタル・パレス/韓国)