現地時間10日、ロシア・ワールドカップのアフリカ3次予選、南アフリカvsセネガルが行われた。
この一戦は本来、2016年11月12日に行われる予定だった。しかし、この試合でガーナ国籍の主審ジョセフ・ランプティ氏が公平性を欠いた意図的なジャッジをしたことから、再試合となっていた。なお、ランプティ氏は2017年3月に審判としての資格を永久剥奪されている。
敵地、南アフリカに乗り込んだセネガルは前半12分にディアフラ・サコが先制ゴールを決めると、38分にOGで追加点を記録。試合は0-2のままフルタイムを迎え、セネガルが再試合を制している。
勝ち点を11に伸ばしたセネガルは、すでに5試合を消化している2位ブルキナファソとの勝ち点差を5に広げ、1試合を残してアフリカ3次予選グループDの首位が確定。この結果、ベスト8に輝いた2002年の日韓ワールドカップ以来、2度目となる本大会出場が決まった。
なお、これでロシアW杯出場が決まった国は24カ国目となる。




