カタルーニャ州の独立問題によって、開催の危険性が指摘される29日のリーガエスパニョーラ第10節ジローナ対レアル・マドリーだが、ジローナのパブロ・マチン監督は普段通りに試合を行えることを強調した。
27日、カタルーニャ州議会は正式に独立宣言を採択し、これを受けた中央政府が同州議会の解散を発表。このスペインを揺るがす大きな動きの中、カタルーニャ州カルラス・プチデモン首相の故郷でもあるジローナに、レアル・マドリーに乗り込むことを危険視する声が上がっている。
しかしながらマチン監督は、ジローナファンがレアル・マドリーを快く受け入れるはずと主張する。この試合を前にした会見で、次のようにコメントした。
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「スポーツ面のことについて、そこまで警鐘を鳴らす理由はないように思える。ジローナファンはとても敬虔で、公徳心がある。世界最高のチームの一つが訪れるのだから、お祭りとなるだろう。試合は楽しんで然るべきなんだよ」