GettyImages-693659598 saulGetty Images

サウール「21歳以下の選手の大半がA代表に入ってもおかしくない。スペイン国籍でなければ」

アトレティコ・マドリーに所属するU-21スペイン代表MFサウール・ニゲスは、自国が多くのタレントを抱えている事実を誇っている。

現在ポーランドで行われているU-21ユーロで、2連勝で準決勝進出を決めているスペイン。この世代にはサウールをはじめエクトル・ベジェリン(アーセナル)マルコ・アセンシオ(レアル・マドリー)、ジェラール・デウロフェウ(エヴァートン)と将来有望な選手が揃っている。

サウールは現チームにはフル代表で活躍してもおかしくない選手が多くいるとの考えをスペイン『マルカ』に対して述べた。

以下に続く

「この21歳以下の代表チームで、大半の選手がスペイン国籍でなければA代表に選ばれているはずだ」

サウールは3人兄弟の末っ子だ。長男のジョナタンはアルコロコン、次男のアーロンはテネリフェでプレーしている。

「僕は兄のアーロンとよく話すんだ。彼も以前、世代別代表にはよく選ばれていた」

「僕は親善試合に招集されて、オフがなくなったりすることもある。そういう時、彼は僕に言うんだ。『サウール、僕だったら君の立場にいられるように死力を尽くすよ。だから今の状況を楽しめ』ってね」

すでにA代表にも招集され、昨年9月にデビューを飾ったサウールだが、A代表と世代別代表は違うと語る。

「U-21のサイクルが終わったら、A代表は別世界だよ。監督が呼んでくれるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。ただ、世代別代表のようなグループはないだろうね。世代別代表では選手の入れ替わりは少なくて、チームとしての成長が感じられるからね」

スペインは23日にグループB最終節でセルビアと対戦する。

リーガ・エスパニョーラのライブを観るならDAZNで!1ヶ月間無料のトライアルを今すぐ始めよう。
広告