カマタマーレ讃岐は8月21日、「Jリーグ初エスコートシニア!カマタマーレ讃岐の選手がお年寄りと入場」を実施すると発表した。9月10日にPikaraスタジアムで開催される明治安田生命J2リーグ第32節・ロアッソ熊本戦が対象となる。
Jリーグでは、エスコートキッズと入場するケースが主流だが、8月16日には、FC町田ゼルビアがJリーグ史上初の“エスコート女子大生”を実施。讃岐の“エスコートシニア”も町田のケースに続き、J史上初のエスコート企画となる。
讃岐は企画の目的として「選手がお年寄りに見られても恥じないプレーをする」、「開催するクラブが高齢者が地域社会の中で豊かにいきいきと生活できることを応援する」の2点を挙げている。
また、「高齢者が人口の30パーセント近くなってきている現在、高齢になってからの社会参加、核家族が増えている時代の世代間交流問題、介護の人手不足問題、社会保障問題等日本は超高齢社会で様々な課題があり新しい生き方価値観の変換が求められています。私たちは、今回の企画でサッカーを通して、全ての世代が超高齢社会を主体的に考えるきっかけを提供したい」と、今回の企画意図を説明している。
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