今回『Goal』では、最新のFIFA 20のライブデータベースを使用し、2020年10月9日に発売される予定のFIFA 21でどの選手が大きくレーティングを上げるのか調査した。
ドルトムントのアーリング・ハーランドなど、2019-20で飛躍的な成長を遂げた選手が多くリスト入りしている。
下記では、レーティングが下がる可能性のある選手をまとめているので、そちらも参考にしてほしい。
セリエAでのデビューシーズンは6ゴールにとどまっていたラウタロ・マルティネスだが、2019-20シーズンはその倍となる得点数を記録。ヨーロッパリーグでは11試合で7ゴールを挙げ、決勝進出に貢献した。
好調からルイス・スアレスとの後継者としてバルセロナの接点が生まれており『FIFA 21』では最高のストライカーの一人となるだろう。
アダマ・トラオレは74のシルバー評価だったが、ウルヴスでの素晴らしいパフォーマンスによってFUTでは多くの特殊カードが登場している。
現在、ライブデータベースでは78の評価を受けているが、FIFA 21ではこのゲームで最も高いペースの評価を受けることになるかもしれない。
『FIFA 20』のスタート時、ヴィクター・オシムヘンはリールで誰も使うことのない74評価の選手だった。しかし、最終的には93の評価を得て、TOTS(チーム・オブ・ザ・シーズン)にもなり、ナポリへの移籍を果たした。
彼の基本的な評価は、ライブデータベースは78まで上がったが、ナポリでいいスタートを切れば、さらに評価は高まるだろう。
インテルはドルトムントへのレンタルで活躍した、アクラフ・ハキミをレアル・マドリーから獲得した。
ドルトムントはハキミの完全移籍を望んだが、インテルが速やかに契約をまとめた。
17歳のエドゥアルド・カマヴィンガはレアル・マドリーやバイエルンを始めとするビッグクラブからも注目を集めている。
3月にコロナウイルスの影響でリーグ・アンが中断されるまで、最高のブレイクを果たした選手の一人として、ファンは彼が次に何をするのか知りたがっている。
カナダ出身のワイドプレーヤーはバイエルン・ミュンヘンで左サイドバックにコンバートし、レギュラー定着1年目にして3冠を達成した。
今ではハンジ・フリック監督のファーストチョイスとなり、チャンピオンズリーグも制したことで、評価の大幅アップは間違いない。
マンチェスター・シティのリロイ・サネの穴埋めとしてフェラン・トーレスを獲得し、同様のインパクトを与えることを期待している。
まだ20歳だが、バレンシアではリーグ戦70試合以上に出場しており、欧州で最も優れた若手ウィンガーの一人とされている。
リリアン・テュラムの息子、マルキュスは父の影から抜け出した。2019-20シーズンは、ブンデスリーガ1年目で10ゴールを記録した。
知名度は上昇し、シーズン開始から終了までの間にレーティングは5ポイントアップした。
欧州各地で3度のレンタルを経た、マルティン・ウーデゴールはレアル・マドリーでインパクトを与える準備ができている。
2019-20シーズンはレアル・ソシエダで実力を証明し、新シーズンはサンティアゴ・ベルナベウで何ができるかを示すチャンスを得ることになるだろう。
トレント・アレクサンダー=アーノルドは好調を維持し続け、リヴァプールがプレミアリーグ初優勝を成し遂げた時、自身のアシスト記録も更新した。
彼はゴールも増やし、ユルゲン・クロップ監督の下ではキープレーヤーの一人に。FIFA 21の評価にも反映されるだろう。
ガブリエウ・マルティネッリは次の偉大なブラジル人アタッカーになる可能性があり、すでにアーセナルではセンセーショナルな印象を残した。
2020年末までは負傷離脱が続くが、新作でアップグレードを受けることは間違いない。
ハリー・マグワイアがマンチェスター・ユナイテッドへと移籍したため、レスター・シティはトルコ人CBチャグラル・ソユンクを獲得した。
1年前にフライブルクからやってきたソユンクは2年目にブレイクし、レスターの守備の要となった。
才能あるウィンガーは欧州で最も欲しがられているタレントの一人だが、コロナ禍による財政問題で、多くのチームにとって高額すぎる選手となった。
新作では、最高の若手選手の一人として評価されることになるだろう。
ベン・ホワイトは2019-20シーズン、チャンピオンシップで最高のパフォーマンスを発揮した。リーズ・ユナイテッドへのローンで2部優勝に貢献している。
リーズは新シーズンからトップリーグに復帰するが、所属元であるブライトンはどのような選択をすることになるのだろうか。
メイソン・グリーンウッドはFIFA 20ではシルバーの下位カードからスタートしたが、現在はアップグレードされたシルバーカードで幕を閉じた。
FIFA 21では、他の経験豊富なアタッカーとともにゴールドカードになる可能性は高い。
サウサンプトンがバジャドリーから連れてきたモハメド・サリスは掘り出し物になるかもしれない。
ラ・リーガでのパフォーマンスははるかに多くの経験を積んだ選手のようであり、FIFA 21では大きなアップグレードが期待できる。
ブカヨ・サカは2018-19シーズンにデビューし、2019-20シーズンからはミケル・アルテタ監督の下でレギュラーとなった。
7月にはアーセナルと長期契約を結び、年を追うごとにレーティングは向上している。
PSVはタレントの生産工場であり、モハメド・イハッタレンはアカデミーから出てきた最新のスターである。
まだ18歳のアタッカーはオランダ代表を選び、近い将来にデビューを果たすだろう。
オーレ・グンナー・スールシャール監督はマンチェスター・ユナイテッドで刺激的な若いチームを作り上げており、ブランドン・ウィリアムズはその中で注目を集めている選手の一人だ。
左サイドバックで頭角を現し、トップ4入りに貢献した。
2019-20シーズンの最大のサプライズとなったのはアーリング・ハーランド。レッドブル・ザルツブルクでスタートしたシーズンは、後半戦はドルトムントでさらなるブレイクを果たしていた。
FIFA 20ではすでに68から80へとアップしており、最新作ではさらに上昇することが確実となっている。